【JB74 シエラカスタム vol.22】迷彩サイドデカール
JB64ジムニー、JB74シエラ共に発売から1年が経過しデリバリーが進んで来た様で、頻繁に見かける様になりました。
営業マンの話では最も売れているのはグリーンとの事だったのですが、私が目にするのはシフォンアイボリーばかり。正直、同じ車ばかりが走っている環境は嬉しいものではありません。
余り見かけないキネティックイエローがブルーメタリックにすれば良かったと今更ながらに後悔していますが、ならばシートで差別化を図ろうと少々冒険してみました。
社外のデカールを探したのですが、どのショップからも未だセンス良い物が発売されていないのでスズキ純正の迷彩デカールにしました。
現物をこれまで見た事はなく、左右で3万円ほどする高価なデカールですが通販で購入。
簡単に貼れるのかと思ったらこれがなかなか大変。説明書を読んで難易度が高いことを知り諦めていたのですが、買ってしまった以上失敗を恐れずとりあえず貼ってみようと作業開始。
まずは洗車後、位置を確定させるために一連のデカールを仮止めして高さや前後位置を決めていきます。
ドアハンドルや鍵穴が有り、右側は更に給油口もあるので位置決めが想像以上にシビア。これはプロでも非常に難しい作業だと推測されます。
仮止めを何度も微調整しながら漸く位置確定。貼り方は乾式と湿式の2通りがありましたが、右側は横着して乾式でチャレンジ。
位置決めも含め片側だけで2時間を要しました。乾式は一発勝負である上に気泡が入りやすく、大変苦労した割には数か所失敗の跡が残りました。
柄が柄なので何処が失敗したか分からないので忘れる事にします。
乾式で失敗したので左側は湿式に急遽変更。
位置決めした後、ガラスフィルム貼りと同様に中性洗剤を含ませたスプレーを噴霧しながら貼りつけ。微妙な位置を動かしながら確定できるので、デカール施工も湿式に限ると反省。
左側はプロが貼ったのではないかというほどの出来栄えに出来ましたが、濡らしながら貼ったため、僅かな下紙が残り1ケ所失敗しました。
右側を貼るときは非常に時間を要しましたが、左側はコツが分かったので半分の時間で終了。
ただ、湿式にした場合は保護シートが下地と一緒に動いてしまうため、押さえながら剥がす作業に大変手間取りました。左右で3時間もかかるとは。
このシートは透明のシートをベースに迷彩が描かれていますが、3Mの製品なので薄いながらも耐久性は良さそうですが退色は気になりますね。
迷彩の所々には隠れキャラの如くサイが隠れています。
この迷彩シートは本来グリーンのボディで映えるのだと思いますが、明るいボディカラーに施工するとこんなに派手になってしまいました。
正直やり過ぎたと反省していますが、飽きたら剥がせば良いだけなので当分この状態で暫く楽しんでみたいと思います。
家内にはセンス無くイカツクなったと一蹴され、とどめには乗りたくなくなったとお叱りもいただく結果となりました。