タッチペンが固まった場合の対処方法
車のタッチアップ用の塗料は車を買い替える度に増えて行くので、工具箱を整理してみたら10本近く出てきました。
最も古いものは10年以上前、最近のロードスターの物でも2年弱が経過しており、栓はきちんと締めているのに酷いものだと塗料はほぼ固まった状態。
買い替えるのも馬鹿馬鹿しいので、検索するとタッチペンの復活方法が幾つかヒット。
薄め液で柔らかくすると再利用できるという記事を読み、仕事帰りに東急ハンズに立ち寄ってみましたが何とうすめ液が2種類存在。
ペイント系?ラッカー系?300円程度ということもあり、間違えて落ち込みたくなかったので両方買う事に。
タッチペンの表記や成分を読み解いた結果。
ラッカー系である事が判りました。ペイント系は日の目を見る日が来るのか分かりませんがとりあえずお蔵入り。
5年前に購入したガイアブロンズパールのタッチペンはもうゲル状になっており本来ならゴミ箱行き。
ラッカーうすめ液を注入しカラカラ音がするまで延々振り続け、数日放置しておいたら元の液体状に戻っていました。素晴らしい。
何処で擦ったのか家内には決して尋ねる事は出来ません。そんな事を言おうものなら、何て小さい男なの!と一蹴されて終わりますから。
という訳で、家内が知らない間に復活したタッチペンで補修開始。
タッチペンで多少ごまかせました。傷が深いので何回か塗らなければなりません。
この様な広い面の擦り傷に対してのタッチペンの効果は不適なのですが、少々塗ってみました。
車は所詮消耗品なんだからこんな傷をいちいち気にしてらんないでしょ、と言ってみたい。