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新東名 速度制限120km/hを走ってみました

DSC00471.jpg 静岡県警は3月1日午前10時から、新東名高速道路の新静岡IC~森掛川IC間の上下約50㎞の区間において、試験的に最高速度を120㎞/hに引き上げたとの事。


これは兎に角走ってみるしかないでしょう!と早速走行してきました。


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平日走行でしたので厚木付近で多少渋滞で引っかかったものの、厚木を抜けるとこの様な感じで往路も復路も非常に空いており、ご褒美の富士山まで大変綺麗でした。


久し振りに新東名に入りましたが舗装は綺麗で、車線も広く、勾配やカーブも最大限抑えられて設計されているので日本一走りやすい高速道路であることは間違い無いでしょう。普通に走っているだけで気持ち良い高速道路ですね。


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いよいよ新静岡を通過。本当に120km/hで許されるのか?


この時点ではまだ疑心暗鬼でありアクセルを踏む事を躊躇してしまいます。免許を取得して約30年、体に染みついた制限速度100km/hの呪縛からなかなか抜けられません。これまでの制限速度の2割増しですから、こんなボーナスは俄かには信じられません。


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周囲の車両は一斉に速度を上げて行くので、私も流れに乗ってアクセルを踏み込んで行きます。


路肩に試験中という看板が見えましたが、速度制限表示も確かに120kmになっているので漸く許される速度である事実を認識。遠慮なく120km巡行を体感実験。


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ロードスターRFの場合、NA 2Lエンジンの回転数は100km/hでは2500回転。エンジン自体は静かで風切り音も気になりません。エコモードと言ったところです。


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120km/h巡行では500上がって3000回転。


少々エンジン音がやる気モードな音に変わり風切り音が若干聞こえ始めてきます。ロードスターRFはボディ形状が空力に優れたデザインで風洞試験も綿密に行われているので、もともと風切り音が低いので20km程度上がってもあまり影響なし。


ただ、ロードスターはロードノイズが非常に大きいので、そちらにかき消されていると言った方が良いかもしれません。一人乗車ではオーディオのボリュームを上げるだけですが、同乗者がいるとかなり声を大きくないと会話が成立しません。家内はこの煩い車には二度と乗らないと言っていますから。


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従来の高速道路も概ね110~120km/hで走行していますが、120km/hが速度制限の場合120~130km/h走行になるので平均燃費は恐らく0.5~1km低下したと思われます。


実際に100km/h巡行から120km/h巡行に入り50km走行し終え、平均燃費は18.5km/Lから、この17.8km/Lに低下しました。ただ、空いていたのでついつい踏み過ぎて150km以上出ていた事も度々ありましたので、しっかりと120km/L巡行であれば低下度合いももう少し軽減されるでしょう。


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新静岡IC~森掛川IC間の50kmを往復し100km走行しましたが、2割増し走行は実際の所要時間も短縮されますが体感速度も速いので上に、あっと言う間に終わってしまいました。


この50kmの距離はほぼ2車線ですが、直線が続き道路幅も広いので120kmでも危険だとは一切感じませんでした。むしろ100km/hで巡行しろという方が精神衛生上宜しくなく、この実証試験が無くてもほぼこの速度で流れていたのではないでしょうか。


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この区間はスポーツカーにとって最高の環境だと思いました。


パワーバンドに漸く入る回転数であり、マフラーが奏でる音域が実に気持ち良く、120kmからの追い越しでは本領発揮。あくまで法令順守の精神で走行しますがスポーツカーならではの特性が楽しめます。


今後試行前後における平均速度の上昇率、交通事故の発生状況、季節ごとの変化を含めた分析を行うため最低1年間は試行を実施するということですが、これは試行に留まらず恒久的にこの速度に設定していただきたい。


変な話し、私の様にこの120km/h走行を体感するためだけに高い高速料金を支払って走りに来る者がいるので集客効果も見込めます。ただ走行するだけではなく、最寄りのICで降りるので付近の観光名所も若干潤うかも。


昨今の車の性能は向上しており、軽自動車でもこの測度制限で何ら問題無いでしょう。旧車や小排気量車ではエンジン音や風切り音が盛大になるので、運転していて快適ではないかもしれませんがそれも一興であり、この速度域で走れるだけで嬉しい。


ただ、問題だと感じたのは、トラックなどの大型車の速度制限は従来通り80km/hに抑えられているので、ひとたび大型車が追い越し車線に入ると、追い越し車線の流れを突然止めてしまう事。私も度々トラックに道を塞がれる形で減速を余儀なくされましたが、この区間は車幅もありほぼ直線なので大型車も100km/hに上げた方が良いと考えます。


百聞は一見に如かず、皆さま実際に走って是非体感してみて下さい。実に楽しいですよ。

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