MINI F55 5Dの積載能力 vol.1 実証
MINI R60クロスオーバーからF55に乗り換えてから初めて、いよいよこの車を旅行で使用する事になりました。
クロスオーバーでも創意工夫を凝らし何とか4人乗車+4人分のスーツケースを積んでいましたが、感覚的には5Dはクロスオーバーの半分程度の積載量しかありません。
果たしてMINI 5Dの積載能力はいかほどの物なのか実証実験開始です。
まずは荷室の確認から。リアシートを倒せば当然ながらそれなりの積載量あり。
ただ、リアシートを倒してもフラットにならないので少々中途半端なスペースであり、左右のホイールハウジングの張り出しもかなり邪魔。
と思っていたら、ストレージコンパートメントパッケージになっているのであれば、ラゲッジルームに可動式のフロアカバーが追加され床の高さを用途によって変更できる様なのですが、果たしてこのMINIにその機能が付いているのか取説を読んでいないので未だ不明。
[ 実証 その1 (2名乗車+スーツケース) ]
当たり前ですがリアシートを倒した状態であれば、大型スーツケースと中小スーツケースも楽々積載。縦積みにすれば倍の荷物が運搬できます。
子供が巣立ったら5Dで十分ですが、我家はもう暫く4名乗車なのでこの様とはまず有りません。
[ 実証 その2 (3名乗車+スーツケース) ]
稀な3名での旅行ですが、リアシートの片側のみを倒してこのように中小のスーツケースを積めば、荷室に大型スーツケースを積むことが可能。
一応後部座席の居住空間は確保されていますが、ただでさえ快適ではないリアシートの環境がこれで更に悪化。東京~成田空港駅間なら我慢していただきましょう。
最初、ラゲッジスペースにそもそも大型スーツケースは積めないのではないか?と危惧していましたが、独占状態でありながら積込み可能でした。
クロスオーバーと異なりハッチバックはリアゲートが大きくラウンドしているので、この程度のスーツケースの高さでもハッチドアのガラスにぎりぎりの位置。
走行時の振動でスーツケースが動くとリアガラスを割ってしまうので、タイラップなどで厳重に固定する必要が有ります。