DAHON Dash Altena(ダッシュ アルテナ)の徹底検証 vol.2 折りたたみ時サイズ
続いてDAHON Dash Altena(ダッシュ アルテナ)の徹底検証は、肝心かなめの折りたたみ時のサイズに関してです。
購入時に折りたたんだ場合のサイズは調べていたのですが、正直寸法だけでは分かりません。
まあ、折りたたみなので小さくなるんだろうと甘く考えていたら、全然コンパクトになりませんでした(笑)。DAHON Dash Altena(ダッシュ アルテナ)を積んで週末は知らない土地でサイクリング!などと考えている方はご注意を。
vol.1で記載させていただきましたクランクを指定位置にして折りたたまないと、フレームに激突するというポイントはここです。
最初は何の傷なのだろうかと思っていたら、クランクが折りたたむ度に激突していることが判明。通常、クランクの位置など考えずに折りたたむので、この点も結構面倒です。
マグネットが設けられているので、二つ折りにして互いのマグネットを合わせるとこの状態になり折りたたみ作業完了。ただ、外れやすいのでタイヤ同士を別途ロープなどで固定した方が良いですね。
最大の問題が折りたたんだ後の寸法。使用時からそのまま畳むとシートがハンドルの上になり更に嵩張るため、シートは折りたたむ際に下げてハンドル下に納まるようにします。
ドロップハンドルはこの様な状態になって終了なので、非常に幅が大きくコンパクトになりません。
そしてそして、二つ折りはタイヤからハンドル上部までがストレートで伸びた状態にしかならないので折りたたんでもこれ以上小さくなりません。
折りたたみという一般的概念はこの際捨てましょう。
輪行袋にいれてもこの有様。当然ながら持ち運びも大変です。
折りたたんだ際の実測数値としては、奥行45cm(ペダル付きのままだと50cm)、高さ95cm、幅94cm。
MINIに積むにはリアシートを倒さないと無理で、ほぼこの自転車で一杯になります。
2台積んで家内とサイクリングなどと淡い夢を抱いていましたが、この自転車では無理ですね。可能性があるとすれば2台並べて固定すれば詰めるのかもしれませんが、折りたたんでもこのサイズなので自宅内における場所が無いのでどのみち無理でした。