グリーン島とアウターリーフクルーズ(オーストラリア グレートバリアリーフ) vol.1
早朝7時半にホテルを出て、海沿いのボードウォークを15分程歩きリーフフリートターミナル内 GREAT ADVENTURES社のカウンターで直接チェックイン。
8時半になったらこちらの高速カタマランで最初の目的地グリーン島へ向かいます。フルで360名ほど乗船出来るそうですが、この日は日曜日でしたが8割ほどの利用率だったらしいです。
グリーン島まで1時間弱かかるので船酔いを心配していましたが、それほど揺れず寝不足気味の我々は道中爆睡でした。船酔い防止の意味もあり冷房がきつめなので必ず上着持参で乗船しましょう。
グリーン島到着。正しく海に浮かぶ楽園ですが、水面が50cmも上昇したら水没してしまいそうな平たい島です。
一同上陸。ほぼ白人ですが思いのほか日本人も多かったですね。
時間の制約上島を一周はしませんでしたが、20分ほどで島の突端まで辿り着けました。
船の形をしたお土産屋さんが島の中央で営業されています。
日本だと沖縄のみんな島(クロワッサン島)やハワイのハナウマ湾等、美しい海を訪れましたが、やはりグレートバリアリーフは別格ですね。
この日の気温は28度ほどでしたが、海水温は低く日本人は悲鳴を上げながら海に入っていました。白人は何も言わず普通に泳いでいましたが基礎体温がどれだけ高いんだ!?
こんな天然のオアシスが存在していたので、家族で有難く利用させていただきました。
ハナウマ湾では後から来た中国人観光客の一群に嫌がらせを受けて追い出されそうになりましたが、グリーン島ではそんな心配も無し。観光客が大挙して押し寄せる観光地より落ち着いていて快適に過ごせます。
グリーン島ではまだ電波が入るのでどの辺の場所なのか検索してみました。
ケアンズは想定よりもオーストラリアのかなり上方に位置する事を改めて認識。そして更に拡大するとケアンズとグリーン島の距離は50km前後有ることが分かりました。
更に更に拡大するとグリーン島は巨大なグリーンアイランドリーフの僅かな部分が水面に顔を出している事が分かりました。
高速船が乗り入れ出来る場所も限られている状況がこれをみて初めて理解。グーグルマップ素晴らしい。
天国です。この素晴らしい地球環境を守るためにも、温暖化を何とか食い止められないものでしょうか。
島での散策を2時間ほど楽しんだ後、再び高速船に乗船し次なる目的地アフターリーフへ向かいます。
乗船を待っている間、水面にウミガメを発見し一同感激。
気持ちよさそうにぷかぷか浮いていました。