グリーン島とアウターリーフクルーズ(オーストラリア グレートバリアリーフ) vol.3
事前情報が少なかったので、季節柄、スキューバやシュノーケリングは難しくスクーバドゥーで一度海底散策が出来れば御の字と思って依頼したのですが、20分ほどで終了してしまい、思ったほどサンゴ礁を観察出来なかったのでデッキ内を詮索。
ライフジャケットは無償貸与。
ゴーグル、シュノーケル、足ひれも無償貸与。
システマチックに綺麗に整備されています。
日本語表記も有り嬉しくなります。
実際にやってみるとスキューバを依頼すれば良かったと少々反省。
水しか出ませんが小さいながらもシャワー設備も整っています。
これは寒いと言っている場合ではない!と長女と二人でシュノーケリングに挑戦することにしましたが、家内と次女は寒いと言ってスクーバドゥーのみでその後海に入ることは有りませんでした。
ここまで来て何とも勿体ない。
無料セットを装備した人々はこの様に勝手に大海原へ出ていきます。潮の流れはほぼ無くライフジャケットを着ているので溺れる心配も有りません。
水中カメラを片手に泳いで行くと、スクーバドゥーより鮮明に見える視界にテンションが上がります。
海水の透明度が高いのでサンゴも魚も非常に綺麗に見えます。
ウミガメは発見出来ませんでしたが、カラフルな南国の魚達が頻繁に泳いでいます。
生きているサンゴやイソギンチャクを見られる機会も本当に減りました。
ライフジャケットを着ているので潜ることは出来ませんが、水面からでも実に綺麗な海底観察を楽しむことが出来ます。
グレートバリアリーフと言えども温暖化の影響でサンゴがかなり白化して死んでいます。大きなテーブルサンゴの残骸や、死んだサンゴが積もった山を見ると実に悲しい気分になります。
嘗ては七色に光るサンゴ礁だったに違いありません。
浅瀬も散策出来ます。
実はカクレクマノミが生息していると聞いてはいたのですが、私はそれを探すことを忘れており見つける事が出来ずに上がってしまったのですが、長女はしっかりカクレクマノミの家族を見つけビデオに収めていました。
今回最大の失敗はダイバーズウォッチを持参しなかったこと。ダイバーズウォッチが有れば時間ぎりぎりまでシュノーケリングを楽しめたのですが、周囲に人が居なくなったので撤収時間と勘違いして大変早く上がってしまいました。
実はまだ1時間弱猶予が有ったので、この時間を投じればカクレクマノミが発見できた筈。
またこの地を訪れる機会が有れば、ダイバーズウォッチ持参にて終始シュノーケリングに時間を投じてカクレクマノミ探しに没頭したいと思います。