OTTOLOCK(オットロック) Cinch Steel & Kevlar Combination Lightweight Lock
OTTOLOCK(オットロック) Cinch Steel & Kevlar Combination Lightweight Lock - Orange [Size: 76cm(30 Inch)] [並行輸入品] ¥7,970
依然高価なロードバイクの盗難は多く、先日も知人が旅行先で盗難に遭ったと聞き軽量で強力なロックが無いかと調らべ、このオットロックに行き着きました。
一見軟に見えますが、バンドはスチールとケブラーで構成されており、ペンチや金ノコでは歯が立ちません。
私の場合、ちょっとコンビニに停めておくだけでも必ずロックを掛けますが、持ち運びしやすいワイヤーロックなのでペンチが有ればパチンと切られればお仕舞。
故にコンビニでは必ず目視できる場所に停め、大きなトイレに行く際にはトイレ内へバイクを入れて用足しをしたりと出来る限りの盗難対策は行ってきましたが、理想は強力な装置で地球ロックを行うに限ります。
バイク用の強力なロックを幾つも持っているので、検討はしてみましたがどれも大型で重量級なので、何れもロードバイクには不適。やはりこれらのロックに頼るほかありません。
色はブラック、フラッシュグリーン、オレンジの3色が選択できますが、私は目立つオレンジにしました。
長さは46cm(18 Inch)、76cm(30 Inch)、152cm(60 Inch)の3種ですが、それぞれ120g、168g、235g なので重量も考慮し76cm(30 Inch)にしました。
質感としてはケーブルが12mmしかなくおもちゃっぽい感じはしますが、ダイヤルキーボックスが少々大きな作りなので良く見れば手ごわさを感じてくれるでしょうか?
因みにこの並行輸入品には取扱説明書が付いていません。
また3桁の暗証番号は任意で設定できますが、ケーブルを通した時に設定番号が変わってしまうという致命傷が有るというコメントが多くありました。
面倒でしたが台紙に書いてある英文を読み解くと、「バンドの抜き差しの際にはサイドのボタンを押しながら行う事」とあります。
「ロックの変更は横に開いている穴に画鋲などの針を刺しながら行い、任意の番号を設定し終えたらサイドボタンを押して終了」とのこと。
実際に番号設定後、バンドを通して違う番号にダイヤルを回してみましたが解除されてしまうので、あれ?設定したはずなのにと暫くダイヤルを回したりバンドの抜き差しをしていたら、適当な番号でロックされてしまい番号探しに苦労しました。
何度かやっているうちに構造上、末尾ダイヤルがバンド設定と狂う事が多いと判明。万が一、開かなくなっても末尾を設定番号から幾つか変えているうちに外れると思います。
もう一点、大きさと重量ではどうにかバックポケットに納まるサイズですが、汗でダイヤル部が錆びるのでジップロックなどの袋に入れておいた方が良いと思われます。
癖は有るロックですが、現状において小型軽量でありながら最強のロックだと思われるので、上手く活用して盗難からバイクを守りたいと思います。