おっさんずキャンプ PICA表富士 vol.2
雰囲気を出すためにキャリアにボックスを積んでみようかと思いましたが、高速走行ではマイナスなので結局今回も利用せず。
折角購入したハードケースがいつ日の目を見るのか未定ですが、今のところスコップだけはキャリアに取付けできて重宝しているので良しと致しましょう。
宴翌日の早朝の様子。
温泉から戻って夕方から深夜2時まで飲み続け、そのまま部屋に入って爆睡。PICA表富士の標高は1200m故、当日の日中気温は9度であり深夜は恐らく0度前後。凍えながら飲み続けましたが寒さで酔いも覚めてしまい2時が限界でした。
ロッジ内には暖房もトイレもあり、本当にテント泊でなくて良かったと痛感。設営や撤収の手間もばかになりませんから。
持参したクーラーバック一杯の酒はほぼ完売しましたが、良くこれだけの酒を飲んだものです。
キャンプ道具は一度買っておくと本当に長く使えますね。このコールマンのバーベキューグリルは20年以上前に購入した物ですが、今回も全く支障無く利用できました。
酒が完全に抜けきらず数時間しか寝ていないのに、何故か夜明けと共に7時起床。歯を磨きながら付近を散策しましtが、正面に見えるはずの富士山は生憎の雲で対面出来ず。
ロッジの中はこんな様子。狭く化粧ベニヤを張った簡素な小屋ですがテントに比べれば実に快適。布団は6セットありますが、この広さで6人泊まるのはかなり厳しいでしょう。
トイレとシンク、そして大活躍した暖房が揃っています。このロッジは平日¥11,000ですが週末は倍の価格になるとの事。
我々が利用したのは金曜日でしたが、コテージ、キャビン合わせて20棟の宿泊施設は3棟のみの利用でガラガラ。安い上に深夜までバーベキューが楽しめ感無量。何事も平日に限ります。
朝食は何故か温泉を利用しに行ったホテルで調達したピザ。試行錯誤しながらガスコンロで上手に焼いていただきました。
5年前にジムニーのブログで拝見したコーヒーセットに感化されて、同様のセットを揃えておいたのですが、この度漸く使う事が出来ました。
煎れ立てのコーヒーは格別です。
コーヒー飲みながら世間話をしていたら、いつの間にか天候が回復して富士山が目前に広がっていました。一同驚いて広場に向かい富士山詣で。
撤収作業も速やかに完了。炭6kgも食材も綺麗に無くなったので、帰りの積み込みは楽ですね。
峠や高速で道具が暴れないように帰りはタイラップで固定しましたが、もう1セットフックが必要だったことをこの度発見。また買い足さなくてはなりません。
H氏の750ccもある大型スクーターですが、早くて快適なんだとか。名古屋から200km走ってきましたが、静岡でもう一泊して城巡りをするそうです。
圧巻のパリダカ仕様を駆る先輩は、私よりも年上ですが九州でも北海道でも行ってしまう猛者です。
吞んで食ってあっという間に終わったキャンプでしたが、また来春の再会を誓って解散。
解散後、表富士があまりに綺麗だったので休憩所に立ち寄り写真撮影。結局富士まで来て林道を一切走れなかったことが唯一悔やまれます。
瞬く間に終了したおっさんずキャンプ。アウトドアブームが再来しているそうですが、手軽に非日常が楽しめるキャンプはやはり面白いですね。
次はソロキャンプにも挑戦してみたいと思います。