【JB74 シエラカスタム vol.29】ウインカー・メッキグリル交換
ジムニー ジムニーシエラ JB64 JB74 専用LEDウィンカーランプ デイライト 高輝度 ツインカラー ウィンカー LED シェアスタイル [J] ¥13,524(税込)
ホーンのステー交換ついでにウインカーとグリルも交換してみました。
ノーマルのオレンジ色のウインカーが当初から不釣り合いだと感じており、どうせならLEDにしたいと考えていましたが、中々良い商品が出ないので諦めていました。
そんな所、ポジションランプとウインカーが一体となったこちらの商品を見つけたので購入してみましたが、この手の商品は2、3年で壊れる事が多いので過度な期待はしないようにしましょう。
交換方法に関しては、取説を読む限り交換自体は簡単そうではあるのですが..。
実際やってみるとかなり大変な作業であり、取説についても重要な注意点が明記されていない事が後に発覚。
問題点その①
電球からLEDに変更するための抵抗を既存配線に接続しなければなりません。抵抗器本体が意外に大きく重いので、本体を貼るか止めるかせよと書かれていますが配線が短いので、抵抗器を何処かへ固定してしまうと配線の遊びが少なくなり、トラブルがあった際に都度グリルを外す必要が生じます。
そして、抵抗を噛ませるノーマル配線自体が大変細く遊びが全く無いため、電源取り出し用の接続部品が挟めず、相当芸の細かい作業を強いられます。
取扱説明書通りに進めましたが、どうも怪しいのでポジションランプへの配線接続前にハザードを点灯させてみると見事に両ウインカーとも点灯せず。
暫く考えて思い浮かんだのは、LEDは極性が有るので電球の代わりに差し込んだソケットがたまたま逆だったのではないかと言う点。
再びグリルを外して両方共、ソケットを180度回転させて繋ぎ直してみるとしっかり点灯。ちゃんと極性を確認する事を説明書に書いておいて欲しいですね。
スモール配線もノーマル配線に接続しなければならないのですが、何とこの分岐パーツ2個は付属しておらず。おいおい、キットの筈なのに自分で用意しろというのでしょうか。
工具箱に残っていた分岐部品を利用し、抵抗配線と同様に非常に苦労して漸く接続完了。
点灯させてみるとポジション自体は非常に明るい。写真はヘッドライト下の小さなスモールも点灯しているのですが、対比させると全く点灯していないように見えます。
ポジションとしては十分な明るさがあり合格。ウインカーを作動させるとこのポジションは消え、ランプ全体がオレンジ色に点滅します。
ノーマルのウインカーとそっくり交換するのですが、取り外したノーマルウインカーを改めて検証すると中華製ウインカーの様にえらく安い造りに驚きます。
200万以上する新型車がこの安プラ材であり未だ電球仕様である事に驚きます。
このメッキグリルは半年ほど前に購入して放置していました。15,000円もしない安価な物でメッキ仕上げは今一つですが、何より安いので仕方ないでしょう。
最悪なのは中央のメッシュであり、これは工事用スチールメッシュの様な酷い物が付いており、しかも最初からうねっており錆が出る事も明らか。已む無くアマゾンで3,000円ほどの樹脂製メッシュを購入しカットして交換しました。
[Before]
クラフトカーズのこのグリル、64,000円もするグリルには到底思えませんがメッキに飽きたらまた戻すかもしれないので暫し保管ですね。
[After]
想定以上に顔つきが変わりましたが、更に下品になったと家内に絶対怒られます。
自ら申告せずに黙っておく事にします。