U2 THE JOSHUA TREE TOUR 2019
U2 THE JOSHUA TREE TOUR 2019
アイルランドのロック・バンドU2が「ヨシュア・トゥリー・ツアー2019」で来日、12月4日(水)さいたまスーパーアリーナで13年ぶりの日本公演に行ってきました。
「ヨシュア・トゥリー・ツアー」は、U2が1987年にリリースしたアルバム『The Joshua Tree』とそれに伴うツアーの30周年記念ツアーとして2017年にスタート。北米、ヨーロッパ、南米で270万人以上を動員し、同年で最も成功を収めたツアーとのこと。
ブルーノマーズのライブ以来、2年振りのさいたまスーパーアリーナ。
我が家からはアクセスも良く非常に便利なスタジアムなので今回もMINIを活用しましたが、コインパーキングの選択をしくじり一駅電車利用となる失態。事前にアキッパで駐車場を押さえておくべきでした。
ブルーノマーズの時と違いそれほど人でごった返していないので、もしかしてU2の人気はこの程度なのかと推測しましたが、既に入口に向け長い行列が出来ているだけでした。
18時10分に並び始め30分強で入場。
セキュリティー強化実施にて荷物検査などで時間を要するため、早めに並ぶ様にと事前に注意を受けていましたが、実に簡単なチェックだけでほぼ素通り。あれでは意味がありませんね。
¥38,800もしたSS席なのに2階席の最前列でした。
開演10分前。満席。
スタンディング席は群衆雪崩が起こるほどエリア内に人々がすし詰め状態。SS席で良かったです。
19時30分。ほぼ定刻で演奏スタート!
定刻通り開始するミュージシャンはそれだけで好印象であり、観客を大切にしていると切に感じます。
全く見えません(笑)
正直、U2はベストアルバムを持っているくらいでボーカルの名前すら知らず、期待値も低かったので、オペラグラスや小型カメラを持参しなかったのですが持って来るべきでした。
U2のステージは毎回創意工夫が凝らされて非常に面白いと聞いていたのですが、シンプルなステージと演出で少々がっかり。
と、思っていたら何と背面の巨大スクリーンは4K?8k?というほどの高精度画像。
アンコールも含め2時間の熱唱にて21時40分頃終了。ラストはバラードで締めくくる様だったので、出口ラッシュを回避するためフライングして脱出しました。
U2はガンガンに踊るという曲調でもないので、少々曲を聞きかじっている程度の我々にとっては、着座しても楽しめるSS席の選択は結果として良かったですね。
ライブ全体としては、U2をほぼ知らない私ですが、ベテランの揺るがない実力を感じました。映像も非常にセンス良く、曲に合わせてそれぞれ綿密に作りこまれたものでありこれだけでも十分楽しめました。
2階席では音が割れて聞こえ少々残念でしたが、ベストアルバムだけではなく最近のアルバムも聞いておくべきでした。今更ながらセットリストに従って、新しいアルバムを物色してみようと思います。