【JB74 シエラカスタム vol.31】サンダーテール
前ジムニーでもサンダーテールに交換していましたが、JB23はサイドピラーにテールランプが配置されたデザインであったため交換も実に簡単。
対して新型ジムニーはバンパーに組み込まれているので、バンパーの脱着が伴うので簡単には行きません。しかもシエラは普通車なのでナンバーが封印されており封印を破壊する作業が伴います。やれやれ。
封印を再利用するためにプレート裏側に露出しているビスをバイスプライヤーで掴み、無傷での取外しを試みましたがやはり駄目でした。
結局封印を破ってビスを回すしか方法無し。交換後陸運局行き確定。
リアバンパーはビスとピンを外せば容易く外せます。実際外してみると実に軽いバンパーであり、緩衝材も一切なしでありバンパーと呼べる代物ではないことが改めて分かりました。後方から窯を掘られたらお仕舞ですね。
配線は左側のみ配線が接続されていますが、このカプラーが馬鹿の様に固く取外しが大変でした。
普通車なのだからバンパーの下地も張り出しておいて欲しいものですが、車体は軽自動車と同一なのでこんな小さな骨格しか有りません。
バンパー大きくしてごまかしているだけなので安全性は軽自動車と全く同一。海外におけるジムニーシエラの衝突実験映像を見るとぞっとします。
張りぼてバンパーからテールランプを抜き取り。2つの爪と3本の華奢な袋ナットで止まっているだけ。そしてスカスカのバンパー内部には巻き上げた泥が溜まっています。この構造は設計不良じゃないでしょうか。
このサンダーテールはアピオさんのバーゲンセールで購入していたものですが、クリア、ライトスモーク、ダークスモーク等数種類のラインナップがあり、私が選択したのはライトスモーク。
そして取説を読んでみると車検不適合の恐れが有るので絶対にノーマルテールランプは保管しておく様にと注意が綴られています。おいおい、こんな物そう簡単に交換できる訳ないだろう。
車検の事はとりあえず忘れとりあえず交換を進めます。左がサンダーテール、右がノーマルランプ。想定よりはサンダーテールの造りはしっかりしています。
ノーマルは経済性、メンテナンス性を重視して未だ電球仕様。
こうやって見るとノーマルのバックランプは非常に明るい様に感じますが、その恩恵を感じた事は有りません。バックモニターが付いているからでしょうか。
パンバーを戻して交換完了。ライトスモークですが実際に取り付けてみると非常に黒く見えます。
点灯試験を行いましたが日中だと決して明るくは無く、ノーマルの方が明らかに明るい。安全性を考えるとクリアだったかなと。
ウインカーは流れる様に点灯しますが、アウディやベンツの様に華麗には流れず少々下品な流れ方。
この手のLEDランプは突然壊れますが、前ジムニーの様に最低でも5年は持ってもらいたいものです。いかんせん封印を都度破壊しなければなりませんから。