360°撮影ドライブレコーダー COMTEC HDR360G vol.2
取付けてはみたもののルームミラーが障害となり、果たして360°撮影が出来ていないのではないかと、取付後一週間経過してから画像を確認してみました。
そのままPCで確認すると魚眼レンズの如く、球体画像なので何が写っているのか分かりません。
コムテックスのHPページから専用ソフトをダウンロードし、漸く画像が確認できるようになりました。
専用ソフト上でしか見られないので不便ですが、面白いのは動画なのに再生中も上下左右ぐるぐると映像を回すことができます。
やはり取付け位置が2cmほど高かったため家内の背丈だと全身が写っていますが、私だと頭が切れた映像になってしまうアングルでした。今後取付位置を下げる必要が有りそうです。
この2枚の画像はロードスターRFに取り付けている、メーカーオプションのケンウッド製ドライブレコーダーの物ですが、夜間でも非常に画僧が綺麗で全車のナンバーもしっかり読み取れます。
何故この画像を確認したのかというと、このコムテックの360度画像が全くダメなのです。
運転席、左右は申し分なく写っていますが、後続車両の状況は距離がありスモークガラスなので、全くと言って良いほど確認できません。車内が狭いジムニーですらこれですから普通の車両でれば更に後方記録は無意味でしょう。
肝心の画像に関しては信じられないことに、昼間でも前車のナンバーがしっかり読み取れません。最大まで拡大して漸く大きな4文字は読み取れるが、その他の文字は潰れて読み取れません。設定画面で記録の画素数を上げようと思ったら何と設定すら有りません。
夜間などはヘッドライドに照らされた部分がハレーションを起こし、先行車両のナンバープレートは全く見えません。いくら360度撮影と言ってもこれでは無意味でしょう。どうにかならないものかと取説を読み直しましたがダメですね。
ドライブレコーダーってこんなに画像が悪いのかと、ロードスターやMINIのドライブレコーダー画像を確認したところ、こちらの画像は昼夜を問わず実に綺麗に録画されていました。
逆に運転席や助手席の映像はそこそこ映っているので、例の常磐道の連打画像は記録されるという状況。
ユピテルからも360度撮影タイプが販売されている様ですが、個人的な考えとしては前後セパレート型が最善の選択だと思います。