【MINI F55 カスタム vol.2】ブラックライン化
前クロスオーバーもヘッドライトとテールライトリングはブラック化していましたが、当時販売されていたR60用パーツは社外品のみで、現在の様にピアノブラックは無くカーボン調のみでしたから、何となく濃いグレーで違和感有り有りでしたが選択肢が無いため結局そのまま。
それでもノーマルのメッキよりは良いと考え納得していましたが、現在はメーカーオプションとしてブラックラインと称する商品が多数存在。
今回のF55は前車よりも黒い部品が多いものの、メッキ類も多数配置されており何となくバランスが悪い様に感じます。
ということで、まだ400kmしか走っていませんが主要なメッキパーツを交換する事にしました。
YOU-TUBEで学習。テールランプのリングは内側から内装外しで上から順次外していくと速やかに外れました。
ランプに養生テープで傷防止をする手間が面倒ですが、この道具を差し込んで持ち上げると爪を破損させずにパス出来ました。
撤去完了。新しいブラックラインのカバーは下から逆の手順で爪を噛ませていきますが、外側縦の爪がどうやっても噛み合いません。
触ると動く様な感じがするので押し込めば良いのかもしれないのですが、強く押せばパーツ自体が折れる可能性があるので上下で止まっていれば外れる事は無いだろうと考え終了。
メッキパーツはメッキ厚分パーツ自体がしっかりしているのですが、ブラックラインはプラスチックが薄いので少々危険。
クロスオーバーの時は盛大に爪を割っての交換となりましたが、今回もプラスチック製の爪をペンチで挟むたびに割れてしまい、結局メッキのリングは再利用不可と相成りました。
どうせ戻す事は無いので良いのですが無傷で交換するにはプロに依頼しましょう。
取付は上からパチンパチンと爪を噛ませながら簡単に完了。女性のアイラインの効果と同様に、目が一回り大きく見えるようになりました。
左がノーマルのメッキ、右がブラックライン化完了状態。黒目が大きくなってチャーミングな感じがします。何てことはないプラ部品ですが片側で8000円近くします。
そして余計な物を雑誌で見つけてしまいました。
合法的にナンバープレートの表面積を小さく見せるという妙なナンバープレートカバー。ボディ同系色に塗装してもらったので前後で1.6万円もかかりました。
まずはフロントに取り付けてみると完全に失敗。
F55はナンバー取付け位置の過半がピアノブラックであり、却って目立つことになってしまったという笑えない結末。実車を良く観察してから発注致しましょう。
リアは確かにナンバーが一回り小さく見えます。封印側は外せないので、爪を噛ませて両面テープ3か所で固定します。リアハッチの開閉振動で吹き飛ばないかと思いましたが上手く作られています。
確かにナンバーの表面積は小さくなっています。まあこれに8000円投資するかと言ったら普通しません。
F55のボンネットダクトはダミーですがアクセントが欲しくこんな部品を注文してみました。
リアルカーボン製は5万超えなのですが、このなんちゃってカーボンは1.6万。熱と日射で最も焼ける部位なのでこれで十分。
両面テープで貼りつけるだけ。ピアノブラックに対して色味が薄いのですが、色褪せてきたら黒く塗ってしまっても良いですね。
Before
After
あれ、ホワイトバランスがおかしいですね。2ヶ所小さな部品が黒くなっただけですが多少印象が変わりました。
これ以上弄る場所も無いのでこれにて終了ですが、グリルのメッキもブラック化するかどうかは暫く考えます。これ以上黒くすると更に鯉のぼりになってしまう様な気もしますので。
[今回の費用]
・MINI純正 テールライトリングブラックライン
・MINI純正 ヘッドライトブラックライン
・エアインテークカバーリアルカーボン柄
・ナンバースモーラーMINI PROセット
合計費用¥68,865(税込)