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至極のウォークマン NW-WM1Z

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小学生の低学年頃、ごみ置場で拾った木目の小型カセットテープレコーダーから私のオーディオへの興味が始まり、小学校6年生で初めて購入してもらったダブルカセットのラジカセが何よりの宝物でした。


中学のお年玉で購入したAIWAの小型システムコンポはスピーカーが脱着でき、最初に奏でたYMOのライディーンでは鳥肌が立ちました。


その後もオーディオ熱は続き、大型の単体アンプやスピーカー、テープレコーダーなどを買い集めたものです。


しかしスマホやスマートスピーカーでそこそこの音質の音楽を聴けるようになったので、大型機器を格納するオーディオラックは邪魔になり全て売却してしまいました。


しかし、たまに最高の音響設備で音楽を聴きたい衝動に駆られます。


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そんな悩みを解消してくれたのが、至極のウォークマン NW-WM1Z。定価で30万もする馬鹿げたウォークマンですが、売り払ったオーディオ機器を原資に思い切って購入してみました。


純度99.96%以上の無酸素銅を切削りしたボディはずっしりと重く高級感が有りますが、とても日常的に持ち出す代物では有りません。


内部パーツもウォークマンとは思えないほど、フルデジタルアンプ「S-Master HX」のL/R正負独立4電源、LCフィルターに8mm角の「大型コイル」を搭載するなど盛りだくさん。


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ヘッドホンジャックは左右独立型になっており、ここに適応したヘッドホンを接続すれば最高の音質で音楽を楽しめるかと言えば、もう一つ足りないものが有ります。


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PHA-3

  • 通常のヘッドホン出力に加え、バランス出力も可能なハイレゾ対応のヘッドホンアンプ。
  • DAコンバーターはESS社製「ES9018」を採用し、CDやMP3などの圧縮音源もハイレゾ相当に拡張する技術「DSEE HX」を搭載。
  • USBオーディオ出力のほか、スマートフォンや音響機器とのデジタル接続、ラインアウト、光入力接続などにも対応。


とこの様なヘッドホンアンプが併売されていたので、ついつい購入してしまいました。今はもう販売されていない様です。究極を目指したヘッドホンアンプですが10万もしますから売れなかったのでしょうね。


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アンプだけあって機能はシンプル。音源とヘッドホンの間に挟むだけ。


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並べるとこんな感じですね。大きさはアンプの方が大きいのですが、重量はウォークマンの方が重いというアンバランスさ。


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このウォークマンとアンプは一緒に使う事が想定されており妙な輪ゴムも付属しています。亀の子の様に輪ゴムで2台を縛るのですが、扱い辛く何より不細工です。


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プラスチック爆弾の様です。


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スピーカーも全て売り払ってしまったので時折AVスピーカーで時折音楽を聴いていますが、これで十分ですね。今時大音量で音楽も聞けませんから。


NW-WM1Zの出番は月に一度有るか無いかといった極めて少ない頻度ですが、良い音で音楽を聴きたい!という欲求は十分満たしてくれるウォークマンです。


購入して1年以上経過していますが、未だにNW-WM1Zの後継機種は販売されておらずヘッドホンアンプも打止めなので、SONYは超高級ウォークマン開発はもう止めた様です。数も売れないでしょうから開発費に到底見合わないのでしょう。

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