煙の出ないバーベキュー vol.2

煙90%カット? グリーンライフ 少煙シチリン L-390S 送料無料¥4,481
特に何処のメーカーの品という商品ではありませんでしたが、煙90%カットという謳い文句に期待して購入してみました。
<本体>■サイズ(cm):W39×D25×H19.6
■重量(kg):3.2
■材質:スチール(焼付塗装仕上げ)
■色柄:シャンパンゴールドパール
<火床>
■材質:スチールユニクロメッキ■サイズ(cm):W18×D11×H10
<焼き網>■サイズ(cm):W35.1×D21.1(Crメッキ)C-35
<特徴>
★煙の発生を約90%カット、輻射効果&遠赤効果で食材が直接炭火があたらず肉がこげずにふっくらと美味しく焼けます。
★直接炭に油が落ちない新構造、煙の原因になる油が燃えないので煙を抑えることができます。
★少量のすみで効率よく焼ける、反射板を利用して熱効率がよくご使用でき、少ない炭で使用できます。
★煙が少ないので、煙が気にならず、服にニオイがつきにく、周りを気にせずBBQ!
★後片付けがラクラク、火床に炭がまとまっているので灰捨ての後処理が簡単にできます。
★煙が少ないので、服にニオイがつきにくく、周りを気にせずお花見に最適!
★熱くなりにくく、ブルーシートや机上でご使用できます。
■重量(kg):3.2
■材質:スチール(焼付塗装仕上げ)
■色柄:シャンパンゴールドパール
<火床>
■材質:スチールユニクロメッキ■サイズ(cm):W18×D11×H10
<焼き網>■サイズ(cm):W35.1×D21.1(Crメッキ)C-35
<特徴>
★煙の発生を約90%カット、輻射効果&遠赤効果で食材が直接炭火があたらず肉がこげずにふっくらと美味しく焼けます。
★直接炭に油が落ちない新構造、煙の原因になる油が燃えないので煙を抑えることができます。
★少量のすみで効率よく焼ける、反射板を利用して熱効率がよくご使用でき、少ない炭で使用できます。
★煙が少ないので、煙が気にならず、服にニオイがつきにく、周りを気にせずBBQ!
★後片付けがラクラク、火床に炭がまとまっているので灰捨ての後処理が簡単にできます。
★煙が少ないので、服にニオイがつきにくく、周りを気にせずお花見に最適!
★熱くなりにくく、ブルーシートや机上でご使用できます。

作りやサイズ感などは20年以上愛用しているコールマンのバーベキューグリルとほぼ同一。
シャンパンゴールドパールと大層豪華な色設定ですが高級感は一切有りません(笑)。正直これで4500円は少々高いと感じましたが、まずは仕組みを理解しましょう。
取扱説明書通りに組み立てますが、足を4本を本体に嵌め込むと元箱に入らなくなります。足が嵌め込み式なので一度パチンと嵌め込むと、外すのが大変なのです。まず、この点で不合格。

まあ機能が良ければ全て帳消しなので進めましょう。まずは、この中央の籠に炭を入れるそうですが、こんな小さな籠に果たして炭が何個入るのでしょう。

仕組みは単純明快で中央の籠に炭を入れ、上に油除けのガード部品を被せ、炭に直接油が落ちないようにするという単純構造。
確かに炭に肉の油が落ちた瞬間、ジュっと煙が立ち上りますからね。

オガ炭を籠に入れてみましたが僅かな量しか入りません。しかもこんな狭い空間では、幾らバーナーで焙ってみても着火しません。

10分やって諦めました。

結局従前通り炭を積んでバーナーで焙りました。

それでもオガ炭は手強い。この状態になるまで20分以上。

アスパラベーコンだとこの少煙シチリン買った意味無しと思いながら、試験的に焼いてみましたが炭の性能が良いのでほぼ無煙無臭。
当然ながら美味しく焼き上がりました。

魚介類も同様。

炭が良い塩梅になったところで本題の肉に行ってみましょう。

炭が優秀でもやはり肉の油が落ちる度に煙が上ります。それでも炭の煙と臭い自体が抑えられているので、肉の油による影響も通常のそれとは格段に異なります。

このシチリンの売りである油除けを、試しに炭の上に置いて焼いてみました。
本来は籠に入った炭の上に被せるので、左右に流れ落ちた油は直接炭に触れることは無く、必然的に煙はほとんど出ない事は理解出来ます。
面倒でしたが説明遺書通りに、籠に炭を入れて油除けを使って焼いたらどうなの?と、炭を一度取り出してやってみましたが、肉が間接的に熱せられるので肉が美味しく焼けなかったので元に戻しました。
小さな籠に少量の炭を入れただけではそもそも火力不足であり、焼ける頃には例のコールマンのガスコンロ同様に、肉の水分が飛んでしまい旨味が損なわれてしまうのでした。

20年以上愛用しているコールマンのグリルと並べてみましたが、少煙シチリンの方が若干小さいですね。
確かこのコールマンのグリルは3000円強程度だったかと思いますが、このコンロでオガ炭使った方が賢明かもしれません。

次にコールマン使ったら、少煙シチリンは廃棄か友人宅へ行くことになるでしょう。
そう言えば、先日ホームセンターで見たこのグリルの後継品は周りが網になっており、全体も薄型で使い難そうでした。
グリルは火起こしもふくめ、ある程度深さが有った方が扱いやすく火の持ちも良いので、かなり傷んできましたが、愛着も有るのでもう暫くこのグリルを愛用しようと思います。