アクアリウムで学んだこと

趣味でアクアリウムを楽しむ人をアクアリストと呼ぶらしいです。
我家で私はすっかりメダカ親父と呼ばれるようになり、アクアリストと改名してもらうタイミングをすっかり逃しました。
自粛生活から偶然メダカを育てるようになって半年以上、色々学習しました。
採卵した卵はタッパなどにそのまま放り込んでいましたが孵化率が大きく低下。夜桜の卵を10個ほどタッパに入れた際など、その中で孵化したのは僅か1個。孵化した1匹も1週間足らずで亡くなってしまいました。
水底は様々な微生物や細菌が滞留しており、卵はカビてしまうか食害されてしまう確率が跳ね上がる様です。
これに懲りてからは薬剤で一度殺菌してから、ソイルを敷かない屋外水槽で孵化させています。水も事前にグリーンウォーターにして、ミジンコなども同時飼育しておくと生存率は桁違いに上がりました。
当時撮影したこれらの写真を見ると明らかに濃過ぎます(笑)
水もグリーンウォーターの濃度を変えたり、水替えのサイクルを長短変えてテストしてみましたが、グリーンウォーターはうっすら緑で、水は出来るだけ新鮮な物が良いという結論に至りました。
メダカの稚魚の生存率が上がる、成長が早いと書かれていたのでPSBという添加剤を購入し、適宜与えていますが効果が有るのか無いのか未だ分からないものも多数ありますね。
水槽、スイレン鉢、濾過ポンプや飼育アイテム等々、調達しなければならないものは多く、自粛で何処にも出かけていないのに月々のカードに高額請求。
何に使ったのだろうと明細を見るとほぼメダカ関連品という有様でしたが、敢えて総額を計算しないようにしています。
メダカの採卵や稚魚を隔離するグッツも多数購入しましたが、布袋草に完敗状態でした。
沈めるタイプも今シーズン1つも採卵できず。これはソイルも水草も一切入れないトロ箱の様な水槽に入れておくと効果が有るのかもしれないので来期また試してみましょう。
初期の頃、バクテリアが重要と盛んに唱えられていたので、こんなものも購入しましたがこれも効果が有るのか無いのか分からず全く使わなくなりました。
各水槽に温度計を付けましたがこれもほとんど見ません。
特にこの水面に浮かべるタイプと小さな水温計は全くダメでした。浮かべるものは水面なので温度が正確ではなく少しでも日が当たると瞬く間に上昇。小型の物は文字が小さいく読み取り辛い。
後に購入したデジタルに変えたので不要となりましたが、また使う日も有るかもしれないので念のため保管しておきますが、無駄な物も随分購入してしまったと反省。