ミジンコリセット
AMAZONでミジンコを購入してから2ヶ月、継続的に増やしながらメダカ達に与えていますが、生餌は水を汚さず異常に喜んで食べるため面倒臭いと感じながら現在も飼育中。
ただ、なかなか爆増しないため毎日お腹一杯与える程の量は無く、時折ご褒美の様な形になってしまっています。
結構な頻度で全滅や全く増えない状況が生じるため、100均の300円ジャグ4本に分けていますが、感覚的に水面が広い水槽の方が飼育に適している気がします。
ほったらかしで順調に増え続けているのが、このハリネズミを飼っていた大型プラ水槽。一度爆増してくれたのですがその後芳しくないのでリセットしてみる事にしました。

大型スポイトでミジンコ数百匹を捕獲後、水を最大限排水。もう居ないだろうと思っていましたが、結構底面にも多くのミジンコが残っていました。
砂などは入れない方が管理が楽ですが、ミジンコといえども生き物なのでバクテリアが必要であろうと考えてソイルを敷いています。
意味もなく灌木も投げ込んでいますがこれは不要でしたね。
汲み置きしていた水を投入。
17Lの大型バケツを新たに購入し、常に2つのバケツに水を汲み置き出来る事になったので水替えが楽になりました。屋外に水を貯めて放置しておけばカルキ抜きも温度調整も不要ですから。

リセット完了。
クロレラとPSB、ムツクリワームを投入。コスト度外視で贅沢なミジンコですが幾つか試した中でこれが最善だったので今ではこの方法で落ち着いています。
ついつい多く入れれば爆増すると欲が出てしまうのですが、濃すぎてもphが急上昇するらしく水も腐敗して環境がかえって悪化してしまう模様。少ないかな?と思う程度が宜しいようで。
メダカに関する餌やりもそうですが、この”ほどほど”の匙加減が重要だと感じます。
リセットしてから一週間。
リセットしてからエアーの供給も新たに始めました。タッパやボトル飼育のミジンコは常に酸欠気味らしく赤くなってしまうので。
ただ普通のエア量だと対流が起きてミジンコがぐるぐる回りだしてしまったので、かなり弱めにして隅の方へストーンを浅めに配置。
エアーの効果は覿面でした。
これまでは水槽の四隅に密集していたミジンコが水槽の中央に集まって、ワシャワシャと泳いでいます。初めての状況なので少々驚きながら網で掬うと、大量のピンク色のミジンコが捕獲出来ました。
冬を迎える前に稚魚達を最大限太らせなければならないので、定期的にリセットしながらこの調子でミジンコ生産に勤しみます。