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はじめてのPH計測器

DSC09692.jpgメダカや金魚は適当に水替えをしておけば問題無いと思っていましたが、深く学ぶとアンモニアや亜硝酸塩、PH(ペーハー)など色々面倒臭い事になって来ました。

それほど神経質に管理するつもりはなかったのですが、先日室内に移した稚魚5匹が次々と死んでしまったので水質に関して僅かでも勉強しなければならないと考え直しました。

実は随分前に亜硝酸塩試験紙とPH計測装置2台を購入したもののほったらかしでした。

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とりあえず1000円強で購入した安価なPHセンサーを使用。取説を読むとこのままでは使えず、まずは面倒なセンサーの調整を強いられます。

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この先端の端子がPHを計測します。

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3つの付属する粉末を溶かして校正剤を作り、それぞれを計測させるという面倒な作業が必要。それも一度行えば終了というものではなく、定期的に同様の作業を実施しなければならない事が分かりがっかり。

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こんな作業をキッチンで行っている事が分かったら家内に怒られるので居ない隙を狙って実施。3つの容器にそれぞれの溶剤を溶かして校正剤を作ります。

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このそれぞれの値をセンサーに記憶させる訳です。

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おいおい、規定通りにやっているのに表示されるべき数値が出ません。3種類とも微妙に数値が狂っておりそもそもこのセンサーの信ぴょう性あるの?という感じです。

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しかもこの作った校正剤には水銀が含まれているので各自治体の定める方法によって処分してくださいと書かれています。

こんなもの売るなと思いながら、水道に流す訳にもいかず植え込みに捨てに行きました。二度とこの商品も校正剤も購入しません。

校正剤の適正値が出ていませんが、目安にはなるだろうと一通り計測してみました。

・メダカ稚魚10匹が泳ぐ円形水槽 6.36(6.21)
・新規採用角型水槽 6.52(6.40)
・緊急退避針子入り発泡スチロール 6.05(5.80)
・ミジンコタッパ(古) 6.97(6.86)
・ミジンコタッパ(新) 7.03(6.89)
・水道水 7.01(7.16)

※カッコ内は2回目の計測値(何故こんなにブレるのか)

この数値が何を意味するのか分からないので、検索して調べてみるとPHは中性7を基準として数値が低いと酸性、数値が高いとアルカリ性なのだそうで小学生の当時学んだであろう記憶がうっすらと蘇りました。

メダカに適した数値は6.5~7.5が理想との事。

弱酸性~弱アルカリ性で5~9という意見もあれば、6~8に保たれていれば大丈夫だとか、これも個人の見解に幅が有るのであまり参考になりませんが、まあ6~7を目安にしておけば良いのでしょう。

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因みに日本の水道水の規定値は中性に近い5.8~8.6に定められているとの事ですが、地域によって差が有るらしく結構幅も大きい。我家の水道は7.05でしたから確かに平均値ですね。

そして、ゾウリムシを飼育している非常に臭い水も計測したところ、概ね7~7.4とやはりアルカリ性でしたが、多量に投入するとPHショックで死んでしまう理由が改めて分かりました。

私は簡易濾過器を利用して抽出したゾウリムシをメダカに与えていましたが、計測すると濾過したはずのPHも元水と数値は同一。ゾウリムシ増殖のために与えているエビオスや生茶の濃度が若干薄まる程度で、PHは変化しないので手間をかけて濾過する意味が無いという結果になりました。

PHついでに雨水も調べたら、雨水は大気中のチリやゴミを含んでいてメダカに有害であると共に、日本は全国的に酸性雨であり平均4.72とその値は非常に高く、冬場は特にその濃度が高いとの事。

使えない1000円のPH計測器を購入してしまいましたが、学研の教材の様に色々勉強にはなったので元はとれた気がします。

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