JB74ジムニーシエラがやって来た
2018年7月24日に契約しましたが、その後一度納期先延ばしをお願いした経緯から9ヶ月を経て漸く納車されました。
過去にハーレーの1996年式バットボーイを半年待った事が有りますが、ジムニーの納車をこれほどまでに待つ事になるとは露程も思いませんでした。
納車予定日が急遽確定したので、ガラスコーティング業者さんにも前倒しで無理に頼み込み、こちらもどうにか対応いただけることになりました。
思い返せば試乗したのは同色のジムニーシエラのAT車。このフェンダーの張り出したシエラしか欲しいとは思えず、JB64ジムニーには今も試乗していません。
乗ってしまうとターボ車のジムニーの方が思いの他速かったりしますから、迷う無駄な時間を省くためにも試乗しなくて良かったのかもしれません。
そして納車されたその足で、コーティング業者さんの元へ向かうため15kmほど一般道を走りましたがMT車とは言ってもNAの1.5Lですから、至って普通の乗り味であり非常に退屈でした。
現在乗っているJB23Wの方が小排気量ターボを高回転まで回さなければならず、エンジンや吸気音が五月蠅いため一生懸命走っている感があり、サスのセッティング上、凹凸も激しく拾うのでいかにもオフローダーであると感じられる楽しさがあります。
対してJB74シエラは静粛性能が向上し、サスのセッティングが非常に柔らかいので直線は快適と言えば快適で普乗用車に乗っている感覚。
ノーマルマフラーのエキゾーストはほぼ聞こえず、むしろエンジンノイズの方が大きいという有り様。5速しか無くシンクロしていないシフト操作も退屈で、ジムニーと同様に直ぐに5速に入ってしまうのでMTの楽しさが皆無。
まずはダルな回転上昇を改善させるべく、マフラーとエアクリーナーは交換しないと寝てしまいそうですが、この新型シエラも前車同様にカスタムに相応の費用が掛かりそうな予感。
アフターパーツの数々も急遽調べてみましたが軒並み半月から数ヶ月待ちという状態。しかしながら待っていても更に納期が延びるだけなので、とりあえず必要な物は事前に注文を入れておきましたが、順次忘れた頃に届くのだと思われます。