本気モードのメダカ冬対策 vol.1
本格的な冬を迎えるにあたり本気モードで対策を講じる事にしました。
魚たちの活動が低下する10℃を割るような温度帯では、水替え時の負担が多大となるため、今シーズン最後の水替えと保温作業を実施。
所有水槽で最も大きな金魚用水槽から開始。外付けフィルターを念入りに分解清掃しますが、何時の間にかすっかり水が冷たい季節になりました。
やはり、金魚はメダカの比ではないほどに汚れますね。1ヶ月でシンクが排水真っ黒になるほどの汚れが蓄積されていました。
アクアリウムを始めて半年、色々勉強しましたが活性炭はあまり意味を成さない事を学びました。
メーカーの指定通りに交換すると多大なランニングコストとなり、使用期限を超過して使用し続けると活性炭は吸着した物を逆に放出するので芳しくありません。
活性炭を使用した水槽としない水槽を比較してみましたが、何ら変化が見られなかった事からも継続使用をやめる事にしました。
活性炭で空いた空間にはまとめ買いしたウールを濾過材として使用。お徳用でアクアリウムを始めた当初に購入したのですが、大人の枕ほどの大きさがあり正直邪魔です(笑)。
2匹がカラスの餌食となり、すっかり寂しくなってしまった3匹+2匹のドジョウさんたち。最後の水替えなので3分の2の水替えを強行。
ピンポンパールや水泡眼は寒さに弱いと言われていますが、我が家ではこの子達を屋内に移動させてあげる余裕が無いのでこの場所で越冬してもらう事になります。ごめんなさい。

せめてもの防寒対策としてスタイロホームを購入し背面、側面に貼り付け。地面にべた置きしていましたが、冷気を遮断するために10mmのスノコも敷きました。
完了。保温材カットも含め所要時間1時間。
この水槽も当初は水草を植えて華やかだったのですが、金魚は動きが激しく皆抜いてしまうので結果この様な殺風景な水槽となりました。
そうなると敷いたソイルは意味が無いので、華やかな底砂にすべきでした。無事越冬が出来たらこの水槽、リニューアルしてあげたいと思います。