子供たちの疎開

結局、屋外水槽を全て発泡スチロールへ変更したのち注水してから2週間が経過。
バクテリアも増え水も安定してきた頃と考え、子供たちを選別してそれぞれの疎開先へ移動させました。
このガチャガシャしていた水草の実験場も半分に整理。
卵や稚魚、水草など様々な物を一時保管していたタッパも綺麗に洗ってお片付け。
高価な煌は、ペアを2回購入しましたがメスが次々に死んでしまい、結局残念なことにオス2匹となりました。
やはり近親交配を延々続けた、家系図の枝先となる品種改良メダカは弱いと感じます。
ただ、少ないながら卵を産んでくれたので、6匹ほどの子供たちが残ってくれました。
まだ雄雌の確認は行っていませんが、このまま上手く越冬してくれたら、来シーズンこそ倍増目標として繁殖に勤しみたいと思います。
半面、異常に増えすぎて困っているラムズホーン。最低気温が10℃前後になってきたこの時期になっても盛大に繁殖を続けています。
未だに何の稚魚だか分からない子供たちがスイレン鉢を泳いでいたりするので、救済して屋内水槽へ疎開させました。

三色錦の上物というメダカはペアで購入しましたが、未だに夫婦仲良く生存してくれています。子供たちも適度に増えて現在10匹程でしょうか。
これにて冬に向けての全ての作業は終了。
冬は餌を止めるという意見が大半ですが、東京は冬でも結構暖かい日が有るので様子を見ながら少量の餌は与え、定期的にPBSやグリーンウォーターを定期的に補完してあげるつもりです。果たして春までにどれだけのメダカが生存できるのでしょうか。