氷点下で耐えるメダカ

東京の最低気温が今シーズン初めてマイナスになりました。
朝、メダカ達は大丈夫かとスイレン鉢を覗くと水面に凹凸が有るので、もしやと思ったら見事に凍っていました。
置いている場所によって凍結の差が有り、完全に上空が抜けている鉢は皆凍っているものの、軒下に置いたり薄いビニール1枚を乗せただけのものでは凍結は免れていました。
発泡スチロール水槽も蓋をしなければ普通の水槽と同じですね。こちらの水槽では結構分厚く氷が張っており拳で砕きました。

例の温室ビニールハウスは凍るはずもなく結構良い具合に寒気を防いでいます。
氷点下においてメダカはどうやって耐え忍んでいるのか、ガラスの水槽を観察しましたが、皆冷凍魚になったかの如く水中に浮かんだまま不動状態。
死んでいるのか不安になりましたが、よく見ると鰓やひれを僅かながら動かしており、人間と同じで動きたくても動けないといった状態。
冬眠に近い状態では有りますが、常に水中で呼吸を行い、姿勢を保つために僅かながらの筋肉を働かしているのですからエネルギー補給は必須。やはりグリーンウォーターやPSBの定期的な給餌は続けようと思います。