悪夢の2020
映画の様なパンデミックを実際に体験する事になろうとは。
コロナが無ければ外国人観光客は4000万人に上り、東京オリンピックが開催され、良くも悪くも日本経済の節目となる年でしたが、全て吹き飛んだ上に常識も生活も仕事も一変する事態に。
初の緊急事態宣言で仕事は全て停止し、自宅待機を余儀なくされ、感染リスクと経済損失の恐怖に襲われました。
安倍首相は再び体調悪化で辞職し、今や指導力皆無の棒読みジジイが国の代表。
漸く普通の生活が戻ってきたと思ったところに第三波が襲い、大晦日の都の新規感染者は1300人超過との報道。一体この先どうなるのか。

毎年恒例にしていた浅草散策は見合わせました。
自宅に籠って読み貯めていた新聞や雑誌を読み漁っていますが、2021年を占う東洋経済と日経ビジネスを読んで更に暗い気分になりました。
特に東洋経済のリスクシナリオは日本が成果の激変から置き去りにされる様が、我々の不安通りに書かれており、日本の終わりが本当に近いのだと改めて痛感します。

雑誌の山を整理していたら2020年大予測を見つけました。
大変革の10年が始まる!の見出しに、不安要素は有るものの明るく前向きな記事が綴られています。
コロナさえ無ければ、今頃はオリンピックの高揚感が多少残っている明るい大晦日であったことでしょう。
さて、今年も残すところ7時間あまり。悲観ばかりしていても何も生まず何も前に進まないので、2021年は今年ほど悪い年にはならないと信じ、頭を切り替えて明るく行きましょう!
本年も有難うございました。皆様良いお年をお迎えください。