懐かしの顕微鏡

この年齢になって初めて顕微鏡を買ってしまいました。
顕微鏡は調べてみるとピンキリで3000円程度から5万円超過まで実に選択肢が豊富。
色々比較検討してみましたが高倍率になるほど高くなるので、1600倍は諦め800倍で妥協し2万円弱で購入。
新日本通商 学習用 2Way 顕微鏡 800LS 40〜800倍 ¥19,000(税込)
「2つのLED照明によって、生物顕微鏡と反射顕微鏡の2通りの使い方ができる2Wayの顕微鏡です。プレパラートでの観察だけでなく、見たいものを直接ステージに置いて見ることができるので、植物の構造、昆虫の体の様子、岩石の表面など今までの生物顕微鏡ではできなかった様々な種類のものを観察することができます。」との事。
プレートだけではなく立体物も観察できる2WAYタイプにしてみました。
小学校の理科の実験で使った記憶が蘇ります。
取説と共にパレットなども付属。
今回顕微鏡を購入した目的はこちら。
PSBという光合成細菌が本当に効果が有るのかを調べるため。価格もそこそこ高い割に聞いたことも無い光合成細菌。使い続ける意味が有るだろうかと。
果たして細菌が液体の中に本当に生息しているのかと訝しがりながら、800倍で観察すると確かにゆっくりと動く物体を発見。
一応最近の様な物は確認できましたが、うじゃうじゃ居ると言うほどでは有りませんでした。800倍に拡大しているので割合的には相当数が存在するのでしょうが、想定内だったので少々がっかり。
製品特徴は良い事づくめなので益々疑わしかったのです。

60Lで一日一回 2.5cc、水換時30cc。
単純には10Lに対しては0.4cc/日、水換時5ccと意外に多いですね。何かしらの微生物がいる事はこれで分かりましたが、効果が覿面ではないので使いづづけるかは微妙。
この顕微鏡でグリーンウォーターなども観察してみましたが、グリーンウォーターは様々な微生物がひしめき合っており非常に面白いです。
顕微鏡は頻繁に使うものではないので、これにて暫くお蔵入りですが定期的に引っ張り出して観察を楽しみたいと思います。