JB74 新型シエラは詰まらない?(納車から半月)
私は数回拝借して買い出しや送迎などで運転しましたが、納車時に感じた”極めて面白くない”という感覚は若干薄らぎました。
まあ、これはこれで有りなのかと。
信号待ちしているとエンジンが停止している?という錯覚に陥り、何度かアイドリングストップ機能が付いていたかとボタンを探してしまったほどエンジンは静かです(家内も同じことを言っていました)。
踏めばするすると走り制限速度までの加速も不自由なし。乗り心地も普通。
やはり面白くない。
マフラー交換とタイヤ交換は必須です。
家内の日々の足として使用していたJB23WがJB74シエラへ代わったのですが、家内からその後シエラに関する話が何も出ない事がかえって気になり、半月以上が経過したので感想を尋ねてみました。
開口一番、「何だか詰まらない」と私と全く同じ感想に驚きました。
静かになって快適、運転が楽、新しい装備が便利などという誉め言葉を期待していたのですが、何という事でしょう。
何となく加速して、何となくブレーキ踏んで、運転しているけれど普通過ぎて楽しさが無い。
JB23Wの方が走らせているという操作感があり、極めて遅いが特殊な車に乗っているという高揚感があったのだと。
確かに私の抱いた感覚と全く一緒だとは恐れ入りましたが、夫婦は感覚まで似て来る様です。
まあ、この”何となく”という感覚は次第に麻痺してくるので、いつしかシエラ絶賛という感覚に移って行くことでしょう。
また、最近気付いたのですがジムニーに乗っていた感覚で車庫入れすると一発で入りません。
同じポイントで切り返して後退しているはずなのに、張り出したフェンダーが側壁に接近し過ぎてしまいます。
調べてみるとジムニーの最小回転半径4.8mに対してシエラは4.9m。車幅は170mm、全長は155mm大きいので、これまでの感覚で入らない事に納得しましたが慣れるまで注意ですね。
詰まらないという点に関しては、マフラー交換にワイドタイヤ、可能であればリフトアップすれば最高ですが、JAOSから販売されたリフトアップキットにおける事前承認事項を読む限り、安全機能の誤作動リスクが過大なので新型ジムニーにおいてリフトアップはやはり危険ですね。
未だに老舗のAPIOからリリースされない事がその証左だと思います。
よってマフラーとタイヤのみになりますが、また無駄遣いをしたと怒られることも確実です。