メダカ 煌
昨年、まだ初心者だったころホームセンターの観賞魚売り場にて、偶然見つけたメダカが余りに綺麗で感心してしまったため、何の知識も無いまま購入したのがこの煌(きらめき)という改良メダカ。
ペアで¥3,980(税別)
当時の私は、メダカは高くても5匹で1000円程度と言う価値観しか持ち合わせていなかったため、このメダカを購入するにあたりかなり躊躇しました。
しかも購入して2日後にメスが死んでしまうという結末。
死因は当時使用していたエアレーションが強かった事と、購入してから直ぐに餌を与えてしまった事の2点かと。
雄だけ飼育し続けても意味が無いので、後日ショップで雌のみ売って下さいとお願いしましたが、ペア販売なので応じられないと却下。
販売の仕組みを考えれば当然の事なのですが、素人故随分無神経なお願いをしたものです。

結局1ペアを新たに購入し2ペア¥8,000でスタートした煌の飼育でしたが、確か飼い始めたのが9月過ぎだったため採卵数も稚魚も数えるほどしかない状態でしたが、成魚3匹とまだまだ小さな稚魚は無事屋外越冬してくれました。
越冬した成魚が現在日々産卵してくれています。
こちらが10mmほどの稚魚で屋外越冬した子供たち。現在すっかり大きくなり、こちらも産卵を開始しています。
煌の何たるかは知りませんが、柄や色の出方がまちまちで非常に面白い品種です。

毎年のように新しい品種が誕生し、流行り廃りが早いのはメダカの世界も同じなのだと今年になって知りました。
調べるとこの煌は随分前から存在する品種らしいので、現在育てている方は少ないのかもしれません。
冬に購入して屋内飼育していたオーロラという品種は8匹の内、やせ細り病等にて5匹が亡くなり現在3匹しか生存していません。
幸い産卵してくれているので絶やさずに済みそうですが、この品種は相当弱そうなので今後飼育し続けていくか迷っています。
対して煌は屋外でも越冬し、放置していた水槽で針子が多数泳いでいる様子を見ても、なかなか強い品種である模様。
沢山飼育しても単一品種なのに色柄が豊富で非常に水槽が煌びやか。今後も煌を中心にメダカを増やしていこうと考えています。