メダカ水槽にヒル大量発生
浮かべている布袋草に日々卵が産みつけれていたのですが、突然全く採卵できなくなりました。
何か異変が有るはずと浮草や水草を取り除き、水槽内を注意深く観察すると2~3cmほども有る茶色いヒルを発見。
水中にヒル?大型のプラナリア?
調べてみるとどうやらヒルである様子。
茶色く大きな体を収縮させながら結構速いスピードで移動していきますが、兎に角気持ちが悪い。
ピンセットで捕まえようとしてもさっと身を縮めるため捕獲が難しく、スポイトで吸い取ろうとしてもこれまたソイルに逃げ込まれてしまう。
その数、10匹以上は居ると思われ、この大きさからしてメダカの卵を捕食している事は間違いなし。
どうやって駆除するべきか考えたところ、昨年購入していたプラナリアの捕獲器具を思い出しました。
商品名 アズー ByeByeプラナリア ¥1,922
金魚の餌を入れて水中に一日沈めておくだけで全て捕獲出来ました。左の丸い物が金魚の餌で、右側の細長い物がヒルです。
このガラス器具はハンドメイドであるそうです。この丸い部位が蓋ですが、この蓋も中空になっており1匹ヒルが張り付いています。
写真では分かり辛いのですがうじゃうじゃと10匹近いヒルが入っています。
仕組みは簡単で、ガラスの筒に3か所くの字に誘因口が有り、その穴から入ったヒルは出られないという構造。捕獲したヒルやプラナリアは栓を取って捨てるだけ。
稚エビなどが入る可能性がる環境では、穴を底に向けておくと渦虫だけ捕獲可能。
実際この器具が無かったら完全な捕獲は出来ず、水槽をリセットするしか方法が有りませんでした。プラナリアハンターの様な薬剤も有りますが、多少なりとも魚やエビ、水草に影響は出るため薬の使用は避けましょう。
少々お高いのですが非常に精巧に作られており長く使えそうですが、何故か3個もまとめ買いしていました。
他の水槽でヒルやプラナリアが発生している恐れが有るので、順番に水槽に沈めて点検ていきます。
ヒルを駆除した水槽は翌日から採卵が出来る様になったので、ヒルどもに卵が根こそぎ食されていたことは明らかでした。
この器具、お勧めです。