【JB74 シエラカスタム vol.4】 シフトノブ交換
直接触れるハンドル、シフトノブ、ペダル、パーキングブレーキは拘りたいと常々思っており、旧ジムニーは全交換、ロードスターはハンドルとペダル、MINIはペダルのみ交換。
MINIやロードスターでは、純正のパーツクオリティが高いので不満も少ないのですが、やはりジムニーは進化しても残念。
まずはお決まりのシフトノブですが、JB23Wから使用している物が気に入っているので移植に挑戦。
このトラックの様なノブは操作性は良いのですが、形状が醜い上に、必要以上に大きく描かれたシフトパターンも最悪。因みに材質は革ではなく樹脂。
前期モデルの様に思い切り回せば外れるかと思ったのですが、YouTubeを見たら違っていましたので予習した通りに進めます。
まずはシフトレバーと台座の間に薄いヘラの様な物を差し込んでレバーを浮かせて外しますが、YouTubeの様に上手く行きません。
内装外しやヘラでやってみても駄目だったので、左官用の小手を差し込んで漸く浮かす事が出来ましたが、どうしてこんな物が家に有るのか..。
ここまで浮かす事が出来れば、あとは上に引くだけでスポンと外れます。
芯材と台座が一体になっている様です。これをハンマー等で四方からカンカン叩いて衝撃を与えると接着剤が緩むようです。
外したシフトノブを再び被せて逆ネジ側に回すと外れます。
20年以上愛用しているプラハンマーが再び活躍です。
ジムニーの軸は前モデルよりも細くなっており恐らく10mm。新しい予備アタッチメントを装着してMOMO製ノブを装着。
ジムニー用のシフトノブで洒落た物がないかと探してみたところ、APIOやモンスタースポーツ等から販売されていましたがどれも酷いデザインのものばかり。耐久性、実用性のみで考えているからなのでしょうか。
このシフトノブは5年使用しているので、革の部分がかなりつるつるになり上部の塗装も一部剥がれてきてはいますが移植出来て良かったと安堵。良い物は長く愛用出来ますね。