爆増する水草

水草が増え過ぎて困っています。
アマゾンフロッグピット、ドワーフフロッグピット、サルビニアククラータ、オオサンショウモの4種類を浮かべていますがジャンジャン増え、メダカに日が当たらなくなってしまうので毎週バケツ一杯程度の水草を間引いて捨てています。
適量であればメダカの日除けにもなり、水質浄化効果も有るのですが、生育が早くあっという間に水面を覆ってしまうので手で掴んで除去。
その他にも水中に入れているガモンバ、オオカナダモ、アナカリスもメダカが泳げないほどに増えるので、これも定期的に除去して捨てています。
折角増えてくれた水草なので勿体ないのですが、活用方法も無いので処分するしか有りません。
サルビニアククラータとオオサンショウモは冬に死滅したので、今シーズン新たに調達しましたが、オークションだったので500円程度で済みました。
ただ実際育ててみると結局のところどれも一緒なので、冬でも死滅しないアマゾンフロッグピットとドワーフフロッグピットのみを継続飼育して行くことに決めました。

布袋草はメダカ飼育では必須アイテムなので、3月に10株を2000円ほどでまとめ買いしましたが、その後盛大に増えて20株ほどが各水槽に浮かび採卵を助けてくれています。
コストを抑えるために越冬させたい植物ですが、鉢植えにしても屋内に取り込んでも、一度弱った物を元に戻すのは非常に時間も手間もかかるので、使う捨てと割り切って1シーズン毎に調達した方が効率的ですね。

ラムズホーンも3色揃えましたが、爆増してしまうので可哀想ですが定期的に駆除しています。
一時、処分する事が憚れたため、水草やラムズホーンをオークションで販売したこともありましたが、手数料などを差し引いて残るのは500円以下。
生体なので捕獲や発送に大変な手間が掛かり、死着などのリスクもあるため割に合わず早々に止めました。
今でもオークションを覗いてメダカや関連品の価格を確認しますが、昨対でかなり価格が下がっていると感じます。
昨年は突然始まった在宅生活により、私と同様にメダカ飼育を始める方が増加しましたが、今シーズンにおいてはリモートから通常勤務に戻られたり、収入減や失業と言う経済的理由、そして何より飽きられた事による需要減少があるのではないでしょうか。
供給においても参画する人が増えたので競争率が上がり相場下落が顕著。と、分析しましたがどうでしょうか。
メダカは慎ましく個人レベルで楽しむのが一番ですね。