もしもの時に役立つエンディングノート

東京都の新規感染者5773人。
感染爆発、医療崩壊、災害級の事態といよいよ深刻な表現が使われるようになってきましたが、最早戦禍と同じ状況。
政府の無策、デルタ株の感染力の強さや毒性の強さからして今後感染者が減る理由は無く、今罹患すれば命を落とす可能性は非常に高く、自分や家族の命は自分自身で守るしか策は有りません。
とはいえ社会との接点を断つ訳にはいかないため、どれだけ注意して対策を行ってもリスクゼロには出来ません。
万が一に備え出来る事は行っておきましょう。
たまたま年初に購入し、途中まで記載していたエンディングノートを仕上げる事にしました。
突然熱や咳が出て、もしやと思った時にはこんな物を書く気力も無くなっているでしょうから。
ほぼ書き上げたつもりだったのですが、改めて確認するとカード番号や口座番号などが一切記載されておらず全く意味を成さないノートになっていました。
改めてカードや通帳を引っ張り出し、ネットも開いて一つずつ丁寧に記載していきましたが、丸二日かかりました。それでもまだ十分な内容になっていないので、この作業は出来る限り早めにやっておくことをお勧めします。

コロナではなかったのですが、実は私が20年近く親しくしていた知人が7月7日の朝に突然亡くなりました。
頻繁に連絡している間柄であり亡くなる数日前にも電話で話していたので、突然の訃報は俄かに信じがたく、人の命の儚さを改めて思い知らされました。
彼は会社の代表にも関わらず、まさか自身が突然死するとは露ほどにも思っていなかった様で、一切引継書や記録を残していなかったため残された家族や社員は大混乱。
”まさか”は突然やってきますから事前に備えておきましょう。
エンディングノートは多数売られており3冊購入しましたが、このノートは携帯・ノートパソコン、電子マネー、webサイトのID、宝物、コレクションなどを記載する欄があり、対象年齢が若向きで今時の内容だったので非常に書き易くお勧めです。