白ブチラメ幹之サファイア

秋雨前線が停滞しているらしく突然寒くなりましたが、人間にとってもメダカにとっても宜しくない変化です。
世界中で温暖化による異常気象が発生していますが、日本も豪雨や高温、季節外れの長雨など異変を感じる夏でした。
今年の夏も結局何処へも行けずメダカの世話に勤しんで終わりましたが、昨年以上に日々継続して観察する機会が有ったので色々新たな発見も有りました。
昨年ペアで購入した魔王は卵を産んでくれるのですが、孵化した子供たちは先祖返りして体系も違えば色も白ばかり。
子孫を残せず打ち止めかと諦めていたところ、水槽内で勝手に孵化して奇跡的に生き残った稚魚を発見。救済せず放置していますがすくすくと育っています。
こんな偶然もメダカ飼育の楽しみでしょうか。
今シーズン、白ブチラメ幹之サファイアとしてオークション購入で卵から孵化させた稚魚が、2ヶ月でここまで大きくなりました。
2ペアで8万超えの高価なメダカも、大してオーロラと変わらないとがっかりしていたのですが、マクロレンズで撮影したところ意外に綺麗でした。

まだ2cmほどなので完成形が見えませんが、稚魚でも透明感が有りラメも非常に美しい。
オークション購入したメダカは全て失敗でしたが、唯一この子達だけは成功となりそうです。
ただ、改良に改良を重ねた品種でしょうからオーロラにも増して弱いと推測され、多少なりとも採卵出来る事を望んでいますが未だ雄雌判定も不明。
メダカ繁殖シーズンも間もなく終了ですが、このサファイアメダカの結末についてはまた後日ご報告させていただきます。