デジタルとアナログ

昨年水槽の温度管理のために5台購入したデジタル水温計。確か2000円程度。
外気と水温、そして最高温度と最低温度も計測できるので、水槽の温度管理に最適だと思ったのですが、結局のところ水温をそれほど神経質に図る必要などなく不要な物の一つでした。
ただ、一目で認識できるデジタル表示は確認するつもりが無くとも勝手に目視してしまうので、外気温が36℃の時も水温が危険領域に入っていないか一目瞭然。
そして、最近になり異常に水温が低い水槽を発見。
他の水槽より何故かこの水槽だけ10℃以上低い。そんな馬鹿な。
壊れた事は明らかなので、水温センサーを引っ張り出して外気計測すると。

センサーは外気を計測しており外気と同じ34.6℃なのに表示は13.3℃。完全にいかれた様です。
電池を交換したり端子を清掃したりしたのですがこの異常表示は改善されるお手上げ。見事1年で壊れてくれました。
そのまま捨てるのも勿体ないので正常な外気温のみを計測する温度計として継続使用する事にしました。
不要な水温計測用の配線を切断すると水温は何度を示すと思いますか?
0になるのかと思ったら反対に50℃を示しました。
配線切断して1ヶ月、現在も外気温専用として活躍してくれています。
そして新たに新調したのは昔ながらの水温計。
デジタルと異なり数字を読み行く行為は発生しますが、何より壊れず長く使えるので水槽にはこの水温計が一番なのかもしれません。