排水失敗
睡蓮鉢もトロ箱もプランターも、ゲリラ豪雨などでメダカが流れない様に手間を掛けて必ず排水穴を設けていましたが、これが完全に失敗だった事が最近になって分かってきました。
フレームを避けて排水穴をドリルで開け、且つ排水穴の口径分も手伝って最高水位が低くなるため、折角大きな水槽でも2割ほど溜められる水が減ってしまいます。
メダカ飼育に置いて水量は出来る限り多い事が望ましいのに、敢えて手間を掛けて逆のことをしてしまっていた訳です。

このトロ箱にはご丁寧に3ケ所も排水穴を設けてしまったため、かなり低い水位でした。
この巨大な水槽の穴を塞ぐためにはリセットが前提になりますが、そんな労力は御免なのでアルミテープを張って簡易閉鎖。
簡易としてでしたが結構しっかり付いてくれたので、これで済んでしまいました。
漸く並々水が蓄えられるようになり、4cmほどの差ですが水量が倍になった感覚。全く無駄なことをしたものです。
ただこの状態だとゲリラ豪雨で溢れ出すため、排水用には濾過フィルターを止めておきました。
68Lのトロ箱が漸くフルに活用できるようになりました。
GEXのメダカ元気水槽も2つ併設していますが、こちらは煌の稚魚を10匹ずつ放ちましたが、全く給餌しない状況では生存率が低く現在半分ほどに減少。
この発泡水槽はもともと排水口とスポンジが設けられているため手間なし。

天空水槽は正しく解放された場所に置いているため、天敵であるトンボやカラス対策のためカラス除けの網をかけていますがこれが最も安価で扱いやすいですね。
こんな大容量で環境も良い筈なのに生存率はプランター水槽よりも依然低いため、片側のトロ箱にはソイルを多めに投入してみようかと考えています。
ソイルを敷くと掃除がしにくく、ヒルやプラナリアが増えても発見し辛いため、素焼き鉢にソイルを入れた物を幾つも投入しているのですが、プラ底よりもソイルが敷かれた環境の方が良いのかもしれません。越冬となると猶更敷かれた環境が望ましい筈ですから。