ジェネレーターって何

昨年非常用として購入したコールマンのガソリンストーブ。
試験点火しただけで保管していましたが、今年も登場の機会が無く終わりそうなので点火を試みましたが何と点火せず。
いくらポンピングしてもガスの噴出音がしません。
ガソリンストーブもガソリンランタンも、燃料がガソリン故に充填したり保管の際はガソリンを抜いたりと、手間が面倒であり今回の様なトラブルも有るためガソリンランタンは昨年ガスランタンに買い換え。
ただ、ガスコンロは昨年購入しましたが、あまりに火力が弱いため1回使用しただけで売却。その後購入したのがこのスポーツマンⅡだったのですが。
こちらのコンロは1万円位だったと思ってネット検索すると17800円もする事が判明したので、何としても直すことに決定。
取説を読むとジェネレーターの詰まりが原因の可能性大。ジェネレーターという名称は知っていましたが、具体的にどの部位でどの様な役割をしているのか存じ上げなかったので改めて勉強。
ジェネレーターは消耗品と書かれていますが一度点火しただけでダメになる筈も無く、外して確認しましたが妙なワイヤーが通っています。
このワイヤーが詰まりの原因じゃない?と引っ張ったら何やら金具に連結されていた様で無情にも切れてしまいました。
ネットで検索するとこのワイヤーがインジェクションの先端の詰まりを清掃する役割を果たしていた様で、壊してはいけないものだった様です。
後の祭りなので新しいジェネレーターを手配。
新旧ジェネレーター。空調の冷媒配管の余りで作った様な簡単な部品なのですが4000円もしました。

新しいジェネレーターに交換したら終わりと思いきや、何と交換後も点火せずガスが供給される音もしません。
取説を読み直しても詳細は書かれておらず、調達したジェネレーターも説明書など一枚無し。
ネットを検索して辿り着いた答えは、私が切ってしまったワイヤー先端の金具を本体接続部の金具に通しておくというもの。
しっかり書いておいていただいたいものです。
何度も組立、分解を繰り返し2時間を浪費しましたが、ジェネレーターの仕組は否応なく覚える事となりました。
極論、このワイヤーは無くても使用できるので、ダメにしてまったジェネレーターも予備用として保管。極々小さな穴である噴き出し口をゴミなどで詰まらせない様に、燃料の充填などには最新の注意が必要という事が改めて分かりました。