THE NORTH FACE Base Camp Voyager Lite 42L

20年振りにアウトドアを本格的に始めるにあたり、色々購入してみました。
買い替えも含めあれもこれもと購入していたら、カードの請求額に驚く結果になってしまいましたが、少々デザインや機能が優れた物を選ぶと結構な金額になりますね。
そんな中で一つ失敗した商品がこちら。
キャンプに行くと汚れや臭いが付くので、がさがさと投げ込める平たいバックを探していたら、形とデザインが理想にぴったりのノースフェイスのバックに辿り着きました。
ノースフェイス Base Camp Voyager Lite 42L ¥18,700
ベースキャンプボイジャーライトという洒落た商品名で42Lも入るのに、小さく折りたためる優れもの。且つ背負う事もできるという機能付きで少々怪しい商品。
ルフトハンザの旅行バックにこんなサブバックが付いており、帰国時に荷物が増えた際はそれを広げてお土産を入れていた事を思い出しましたが、そんな感じの小型携帯バック。
ジッパーを開けるとパンパンになっていた中身が膨れ盛大に広がりました。既にこの時点で元に戻せない雰囲気。
更に広げるとこんな具合。蝉が孵化している姿に似ていますが、ここまでくると完全に戻すことは不可能。
早速キャンプに持っていきました。

平たくて開口部も大きいため大変物が出し入れし易く、使い勝手は申し分有りません。
生地自体は厚手で長持ちしそうですが、バイクのレインバック程度なのでやはりこの価格は高い。

ショルダーベルトを引っ張り出すと背負う事が可能になります。
手頃な大きさで使い勝手も良いので、キャンプの度に使うとになりそうですが、このままだと邪魔なので元の格納形状に戻す試みを2度行いました。
取説も何もないため1度目は勘に頼って挑戦しましたが玉砕。
2度目は写真を見ながら折り畳んで行きましたが、ショルダーの紐などがどうやっても収まらず、体重を掛けながら潰していきながら1時間格闘して何とか納めましたが、生地が傷むので止めた方が利口です。
格納機能無しであれば生地ももっと厚くでき、ポケットや形状に自由度も高くなるので、このバックの購入は止める事をお勧めします。安くない買い物だったので使い続けますが。この大きさのまま保管が前提となりました。