【MINI F55 カスタム vol.5】バッテリー上がり対策 バッテリーテンダー
第三世代のMINIは常にスマホのMINI CONNECTEDと接続可能。ということは常にネット環境と繋がっている訳であり、僅かながら電気を消費し続けています。
更に社外セキュリティを取り付けてしまったものだから、ロック時は警戒モードでありセキュリティランプもピッカピカ。
非常に大きなバッテリーが積まれていますが、1ヶ月も乗らなければ間違いなくバッテリーが上がってしまうことでしょう。
私の場合、頑張っても月に2度乗れるかどうかという程度なので、前クロスオーバーと同様にバッテリーテンダーのコネクタを設けることにしました。
因みにコネクターは¥800、充電器は¥5,200程度なので、揃えても¥6,000であり昨今のハイテク車には揃えておいて損は無いと思います。
予備知識なしでも蓋は簡単に外せました。クロスオーバーは蓋を引きながらスライドさせるなど、妙な小細工が必要であり見事に割ってしまいましたが、現行型は改善されている模様。
10mmボルト3本で簡単撤去。
納車から2ヶ月、まだ1000km弱しか走っていませんが、バッテリー電圧は12.36Vと想定よりも弱っていました。
バッテリーテンダー クイック着脱式リングターミナルを用意。
バッテリーターミナルのプラスとマイナスに接続するだけですが、マイナスはこのボルトが外せないので緩めた状態で挟み込むことにしました。
マイナス端子をワイヤーカッターで切断して挟みました。
接続完了。今回の作業は実に簡単でした。
接続端子はボンネットをわざわざ開けなくて取り出しできる所にしたかったのですが、そんな都合の良い場所は見つからなかったので、こんな場所にインシュロックで固定しておきました。
充電中はボンネットを開けたままにしておく必要がありますが、ここへバッテリーテンダーの小型充電器を繋いで放置しておくだけなので充電作業は億劫ではなくなります。実際のところ常に繋ぎっぱなしでも良いそうです。
一晩繋いだままにしておいたところ翌日には満充電になっており、回復した電圧は13Vを少々超えた位の数値でした。
先日読んだ記事にはフェラーリの純正セキュリティは異常に電気を食うので、常にチャージしておかなければならないと書かれていましたが、それに比べれば全然マシですね。
その他の省電力対策としては、REMUSマフラーの開閉調整をスマホで行うための発信機がOBDソケットに刺さっており常にピカピカ光っているのですが、結局スマホでわざわざ開閉調整などする必要性の無さが分かったのでこれも撤去しました。
定期的に乗りながら月に1度は充電しておこうと思います。