Front Runner FR Box
Front Runner FR BOX
スタッキング可能で防水仕様BOX。丈夫な造りでアウトドアにピッタリ。
- 外寸 510mm (20.1") L x 400mm (15.8") W x 230mm (9.1") H
- 内寸 450mm (17.7") L x 340mm (13.4") W x 205mm (8.1") H
¥6,380
との事。
実はこのケース、ジムニーシエラをAPIOさんでリフトアップしていただいた際、売り場に積まれていたのを会計時に1個ついで買い。
どうせ使わないだろうと薄々感じながら購入したのですが、予感的中で3年間天井裏で未使用のまま仕舞われていました。
今回、初めて1泊でキャンプに行く事になったので、どうせならカッコいいコンテナに荷物を入れていきたいと突然思い出し、小屋裏から降ろしてきました。
取説も商品説明も一切無いので、そもそもこのコンテナどういう仕組みになっているの?と初めてじっくり検証。
重量表記は無いのですが強化プラスチック製で恐らく4、5kg有ります。何リッター入るのかという様なデータも有りません。流石、アフリカ製。
四方の出っ張りは外寸が大きくなるばかりで容量に関係なし。穴も開いているので単に衝撃緩和として設けられているようです。
蓋を見るとパッキンも水切りも無いのですが咬み合わせ具合が何となく防水仕様なので、もしやと考え外に持ち出して散水試験開始。
ホースで上から横からと激しく水を浴びせ掛けてみたのですが、何としっかり防水になっていました。
キャリアに積んで降雨の中100km/hで走ったら流石に雨水は侵入しそうですが、この際は進行方向のみアルミテープでも張っておけば大丈夫かも。
防水ケースとして使えるじゃないかと思って、箱の中を覗くと底に4ケ所排水用と思われる穴がご丁寧に開いています。
これでは防水にならんと、とりあえず裏からアルミテープを貼っておきました。
たったこれだけですがアルミテープ最強なので完全防水仕様に様変わり。
一見直ぐに折れてしまいそうな頼りないプラフック。見た目より固く開閉にかなりの力を要します。
女性だと開閉できず、出来たとしても爪を負ってしまいそう。男前の仕様として認めましょう。
フロントランナーからはもう一種類コンテナが発売されており、そちらの方がフックが今時になっているのですがこのトレードマーク無し。私はこちらが好みなので敢えて旧型。
3年前、アピオさんで3000円ほどで購入したとばかり思っていたのですが、当時の伝票を調べると1個5,800円+消費税。
現在の販売価格も税込み6,380円なので一切値上げ無しと、大変良心的。
しかし先日アマゾンで調べたら、5万円以上の価格で販売されていました。ダイナミックプライシングがおかしいんじゃないだろうか。

このボックスに今頃興味を持ったので、サイトを調べてみるとこんな男前な画像も有りました。完全にミリタリーですね。
内容量を増やせる交換用の嵩増し蓋も売られている様なので、二つほど調達してみようかと考えています。
タフを売りにしている様なのでヒンジの耐久性は杞憂なのかもしれません。
このボックスのマイナス面は箱自体が重い事と、黒い強化プラなので静電気で埃が付きやすく、それがまた目立ちやすい。大きさに対しても実際の収納量が少ない等。
汚れようが傷が付こうが、重かろうが容認できる男前にしか向いていないため、あまりお勧めできないのですが、私の様にミリタリー好きな方には断然お勧めです。