SEASONED CAST IRON SPORTSMAN'S GRILL
キャンプでもお庭でも使えるグリルです。焼き網の片面が肉用、反対側が魚用と使い分けることができます。
●サイズ:44×25×23cm 鋳鉄製 12.5kg
LOGEのサイトから引用させていただきましたが、どおりで重いと思ったら12.5kgも有ったのですね。
恐らくバーベキューグリルの中では最大重量ではないでしょうか。価格も購入当時より5000円ほど上がっている様な気がします。
GWですが今回も何処にも出掛けず、ひたすらアウトドア道具のメンテナンスを行う事にしました。
まずは最も古い付き合いで、最も愛してやまないグリルから。
アイアンの塊なので、スクレパとブラシでゴシゴシするだけ。
シーズニングしようが一度使えば高温で全て焼き切れてしまうので、赤錆のまま放置していますが、分厚いアイアンなので朽ちる事は有りません。
底板はそれこそ何をやっても無意味なので真っ赤。
もう一台所有しているコールマンのグリルの底板は、ひん曲がった上に錆で穴が開きかけているので、やはりスポーツマンズグリルは一生ものと言って良いでしょう。
いつもこの赤茶けた本体を見ると、何故かブルックリンの街を思い出します。何故だろう。
このままオークションに出したら1万円位でしょうか。カウントしていませんが、使用回数は単純に年10回として20年所有していますから、少なく見積もって恐らく200回。
これだけ使えるバーベキューコンロって存在するのでしょうか。
このLOGOSの炭壺も10年以上使っているでしょうか。これも無くてはならないアイテム。
いつも炭を満タンにして次回へ転用。備長炭でも消し炭は直ぐに点火するので重宝しています。
でも今年の2月に突然蓋が空かなくなり2ヶ月ほど使えませんでした。何をやってもダメで万事休すかと思われたのですが、木槌で叩きながら回したら開ける事に成功。
ネジ山に炭の粉が噛んで回らなくなった様です。
ネジ山を汚さない様に注意し、バイク用の焼き防止グリスを塗って再発を防いでいますが、その後は機嫌よく回ってくれています。
キャンプ用具って長く使えば使うほど手放せなくなって来ますね。