一眼レフは死なず

NIKONが一眼レフの開発を止めるという報道が有りましたが、ミラーレス全盛の昨今、CANONも同様の判断をいつ行ってもおかしくありません。
個人的には過去にSONYのミラーレスを購入した事が有りますが、液晶画面表示やシャッターラグに馴染めず半年で売却しており、今もミラーレスにはアレルギーが有ります。
現在のミラーレスはかなり違和感も無くなってきたのだろうとは思うのですが、今更買い溜めたレンズをミラーレス用に買い替える余力はなく私は今後も一眼レフ。
因みに最大サイズの1DXを今も所有していますが、これは何度も売却しようと思いながら手放す勇気が無く現在に至っていますが、今更売却しても10万程度の査定でしょう。

一眼レフを今も頻繁に使っている様に書いてしまいましたが、昨今はポケットからさっと出して綺麗な絵が撮れてしまうスマホで満足してしまい、この一年ほど一眼レフは防湿庫に眠ったまま。
作動チェックとバッテリー劣化確認のために、久し振りにキャンプに持参してみました。
道具満載のキャンプにカメラ機材を持参する事は分かっていましたが大変。
設営や様々な準備が伴うキャンプにおいて撮影散策に割ける時間も限られました、スマホに駆逐されないように何枚か撮ってみました。
光の奥行や透明感ある写真は一眼の圧勝。
スマホでもボケを生かした写真が撮れるようになってきましたが、一眼の巨大なレンズで取り入れる光と、デジタル処理でそれっぽく見せる技術では追い越すことは不可能。
構図や絞りを考えながら撮影する所作はやはり楽しい。
常に動いている被写体を撮影する事はスマホが最も不得意とするところ。
高速シャッターで一瞬を切り取れる一眼はこの点も圧勝。
マイブームであったキャンプ熱も下火になったので、再びカメラで遊んでみようかと考えています。