コールマン100周年記念 センテニアルシングルストーブ
雑誌を読んでいたらコールマンには限定モデルが幾つか存在する事を知りました。
早速調べてみると、100周年モデル、120周年モデル、スペシャルエディションなるものが過去に販売されていたのでした。

コールマンの記念モデルでは赤を基調とした商品が過半の様ですが、赤は好みではないので却下と思ったのですが、このCENTENNIAL SINGLE STOVEがメッキ調で造形美に惹かれたため、色々探して漸く手に入れる事が出来ました。

コールマン/センテニアルシングルストーブ 502A741J
コールマン100周年を記念したシリアルNo.入りの希少モデル
全世界10000台【限定品】のシリアルNo打刻品。
【仕様・特徴】
最大火力:最高時 約2,125kcal/h
燃料タンク容量:約520cc
燃焼時間:約1.45~3時間
サイズ:約13.8φx15.7(h)cm
本体重量:約1.04kg

新品未使用品は結構なお値段だったので、中古で比較的良さそうな物を選びました。購入価格\38,000でしたが、恐らく新品販売価格の倍以上かと思われます。

幸いメッキの剥がれや錆は有りませんでした。
まずは錆や汚れ防止のためにワックス掛けを行い、可動部にシリコンスプレーを吹き、ポンプカップにはオイル差し。

ピカピカになりました。
コールマンはストーブに限らずランタンも同形状ですが使用するたびに底面が削れます。
使用する度に「ガリッ」と嫌な音がして塗装が剥がれるので、何か良い物は無いかと倉庫を探していたら打ってつけの物を発見。
車のドアパンチガードがピッタリ。専用部品かと思うほど安価であり最適です。
さて肝心の火入れ作業。
タンク内に錆は無くポンピング作業も問題なし。全く不安なく着火する事が出来ました。
愛用のスポーツスターと比較。タンクは同形状の同寸法ですが、バルブが飛び出しており、五徳部分も一回り大型。
五徳周辺を囲う形状になっているので風よけ効果が有り、五徳形状も安定型。
スポーツスターは小型で良いのですが、この風に対する弱さと鍋の安定性が今一つだと感じていたので、正しくその欠点を補う仕様になっています。
どちらをメインで使うか迷います。
上から見るとふた回り大きく感じますが五徳の面積がその分大きくなっているので、大きな鍋も安心して使えそうです。
スポーツスター専用のケースには全く納まりません。
センテニアルシングルストーブの専用ケースも存在するのですが、中古でも7000円前後するので安価な代替品を探す事にしました。

適当な物を家中探し、このランタンケースがぎりぎり納まる適合品と喜んだのですが、出し入れの際に開閉バルブが回ってしまい危険なので断念。
アマゾンで探してみます。