2022年夏の昆虫図鑑
温暖化や異常気象の影響なのか、夏にカブトムシと遭遇する機会が激減しました。
今の片田舎に越してきた20年前は街灯の下に一杯落ちていたものですが、ここ数年全く見かけなくなり、彼らは壊滅してしまったのではないかと心配していたところ、今年は当たり年なのか頻繁に遭遇する事が出来ました。
朝起きると犬の水飲み皿で何かしらの甲殻類が泳いでいます。
このミヤマクワガタは大変大きく立派でした。

今年もたくさんの蝉の合唱を楽しむことが出来ました。
割れるような日中の蝉の合唱が夕暮れにはヒグラシにバトンタッチ。日々自然と共存できる田舎暮らしはやはり素晴らしい。

犬と散歩をしていたら数年ぶりにセミの幼虫と遭遇。車道に出て轢かれてしまうところを助けてあげました。
昨日外に置き忘れたコップ。
中を覗くカブトムシが万歳。
立派な雌のカブトムシでした。

こんな立派な雄のカブトムシも何匹も飛び込んできました。折角なのでバナナを与えて開放。
以前なら飼育ゲージに入れて飼っていたところですが、自然の摂理に任せた方が良いので全て即日開放しました。
地球環境は悪化するばかりですが、この先もずっとクワガタやカブトムシに出会える環境が保たれますように。