【JB74 シエラカスタム vol.12】 アウトクラス シートカバー ヴィンテージDX キャメル
前ジムニーは特別仕様車だったので、合皮ながら質感の高いシートが標準装備されており不満はありませんでした。
対してJB74のシートは形状も材質も至って平凡で面白みが微塵もありません。レカロでも入れてみたいところですが、レールを変えてシートを変えて、更にノーマルシートを置く場所も無いので断念。
せめて面白いカバーは無いかと探してこちらを見つけました。
アウトクラス シートカバー ヴィンテージDX キャメル ¥35,000(税別)
発注して1.5ヶ月ほどでシートカバーが届きました。ジムニーのパーツは軒並み欠品であり、いずれも忘れた頃に段ボールが届くので開梱して初めて何を頼んでいたかを思い出す有様。
外観は格段に良くなったのに何故このシートなのか不思議でなりません。この形状と生地に心底がっかり。
シートカバーはミラジーノ、MINIに採用したことが有りますのでこれにて3台目。この派手な色合いとテカリ具合をみて”失敗”の二文字が頭を過ります。
カバナのシートカバーよりもしっかりしているかもしれません。それぞれのパーツに丁寧な位置表記が付いていたの迷わずに済みました。
後部座席のシートはエイヤと引っ張ると簡単に外れました。外してみると梱包に使うような発泡スチロール感に驚き。
ただ、リアシートにもシートヒーターの配線が通っておりこの意外性にも驚き。
リアシート完成。テッカテカです。
対比させるため助手席だけカバーを掛けてみました。全くイメージが異なりますね。
ここまで被せ終え、やはりMINIのCABANAカバーよりも良く作られていると実感。綺麗に被せられるように縫製が工夫されています。
< Before >
ジムニーですから耐久性は高い素材を選定していると思うのですが、このデザインと色味はどうみてもいただずレカロを入れてみたいという願望が捨てきれません。ただ、レカロだとサイドエアバックが無くなることによる安全面や、軽規格の狭い車内にレカロが収まるのかという不安から交換することは無いでしょう。
< After >
コテコテの往年のアメ車風シートになりましたが、個人的には非常に明るくなり合格点。
MIRA JINOで同じ様な合皮カバーを付けましたが、3万キロ満たずして擦切れてボロボロになったので、これは果たしてどれだけ持ってくれでしょうか。
このカバー、家内に怒られるかと思ったら意外に高評価でした。