【MINI F55 カスタム vol.6】断熱UVカット 透明フィルム
5月初旬に遠出した際、気のせいではなくあまりに日差しが痛く耐えられなくなったため、家内が使用している窓に張り付ける簡易サンシェードを運転席に使用せざるをえませんでした。
厳密にはそれらのシェードを運転席や助手席に貼って走行した場合、道交法違反となりますがこの尋常ではない日差しには耐えられません。
アマゾンで購入した静電気でガラスにペタッと貼る安価な折りたたみシェードでしたが、これが有るのと無いのでは雲泥の差。バックミラーや並走車が若干見え辛くなりましたが、そのまま高速に乗って家まで帰ってきました。
後にディーラーに確認したところ、やはりMINIのガラスは熱線遮断はおろかUVカット機能すら無い素ガラスであり、もろに日射が襲ってくるのだとか。
クロスオーバーも同様に素ガラスだったと思われますが、7年乗車してこれほど日射が苦痛に感じた事は無いので、MINI F55は窓ガラスが傾いている上にボディが小さいため、乗員に対して窓が近いという事も関係しているのかもしれません。
それにしてもこの状況は一刻も早く改善しなければなりません。
ディーラーに再度確認したところ、日本の基準において運転席、助手席、フロントガラスに幾ら透明のフィルムを貼ってもはぼ引っ掛かるとの事。
但し、定期点検すら受けられなくなるのかと思っていたら、引っ掛かるのは車検時のみであり通常の点検整備は受けられるそうです。
車検の度に貼り直す必要は有りますが、自分で貼ればコストも抑えられるのでセルフで挑戦。
ネットで見つけたカット済み熱線遮断フィルムを注文しましたが、念のためガラスに当ててみますが異常に大きい。
これで本当に正解なのかと思いましたが、これは手慣れたプロが使用するフィルムですね。とても素人が綺麗に貼ることなど不可能なので、ガラスに当てて寸法を取り直し、かなり小さくカットして施工しました。
しかしそれでもフィルム自体がかなり薄くて皺になり易いため、丁寧に手順を追って貼りましたが、各所に線傷の様な皺が入りました。
断熱UVカット 透明フィルム 車検対応¥4,980
まあ、皺が入ったものの強烈な日射からは解放されそうなので、効果が有れば¥5,000の投資は仕方が有りません。
ただ次回貼り直す時は、一般住宅に貼る3Mの遮熱フィルムを自分でカットして貼った方が更にコスパも良く、貼り易いと思われます。