FC2ブログ

命を救うための代価

IMG_E385585455.jpg私個人が購入した犬はこれで2匹目なのですが、この子ももう10歳弱。


休日は片時もそばを離れず鬱陶しい時も有るのですが、帰宅して唯一迎えてくれるのが彼女なので気が付けば無くてはならない存在。


1年ほど前から時折体調が悪そうなので心配していましたが、単なる風邪か体調不良だと軽く考えていたところ突然瀕死状態になりました。


子供が緊急で動物病院へ連れて行き精密検査を行ってもらったところ、内臓にソフトボール大もある巨大な腫瘍が見つかりました。


DSC05340.jpg

酷く内出血しており手術をしても6、7割は助からないと言われ、緊急輸血を行っていただき一旦帰宅した時には最早危篤状態。


本日が山だと言われたとの事で、私が帰宅したときには起き上がる事も出来ず横たわったまま。水もエサも受け付けず漸く呼吸をしているだけで、いつ呼吸が止まってもおかしくない状況だったので、助ける術は無く家族それぞれがお別れを告げて就寝。


私は5時に目が覚めてしまい、亡骸をどの様に埋葬するか考えながら様子を見に行くと、何とこちらを見て彼女は座っていました。その後も家族がいつもより早く次々と起きてきましたが、急激に回復した姿を見て一同感動。


助かる見込みが薄い手術に20万円も払えないと考えていましたが、一生懸命に生きようとする姿を見てお金のことはどうにかなると獣医さんに早朝から担ぎ込み、緊急手術を受ける事にしました。


家内に聞くと、私が寝た後も娘は泣きながら朝方まで体を擦っていたいたらしく、夜明け前の4時頃に回復の兆しを見せ始めたのだとか。娘が彼女の命を救ったのかもしれません。


誰もが亡くなると思っていた彼女は、開腹手術後驚異的な回復を見せて数日後に無事退院出来ました。


おなかの中の腫瘍はソフトボール大ほどの大きさもあり先生も我々も驚くばかり。ただ太っていると思っていた事が悔やまれてなりません。


高額な手術費用、入院費用が掛かりましたが、犬と言えどもやはり家族なので助けざるを得ません。私の知人も愛犬が肺の病気になり100万円支払ったと聞いて驚きましたが、目の前で死にかかっている状態なのに、支払えないから諦めるという決断は実際難しい。


ペット保険に入っておけば良かったかと今更ながらに各種ペット保険を調べてみましたが、上手い計算式であり大病した場合には元が取れるが軽微な怪我では完全な赤字。


ペットを飼うというのは大きな責任を負うという事実と共に、想像以上にお金が掛かるものだと改めて痛感致しました。

Comment

Add your comment