TOKYO MIDTOWN HIBIYA
昨年春に開業したTOKYO MIDTOWN HIBIYAを遅ればせながら見学してきました。
1階入口に、いきなりLEXUSがカフェを併設展開していることに驚きましたが、展示車はこのMIBのRCFを含めた3台のみ。実際の車両販売ではなくブランドイメージ向上としてのアンテナショップの様です。
特別展示車両なので乗車は出来ませんでしたが、なかなかイカしたインテリアになっていました。中央のアナログ時計が実に渋い。
メタリックが大きなこの黒メタ色は実に素敵なカラー。タイヤは275/35という信じられないような太さと扁平率。
この場所がどの様な立地だったのかを検証するため周辺をぐるりと歩いてみましたが、日比谷交差点の一角を開発しており、日生劇場や宝塚劇場は存続。
この様な政治が絡む立地の開発は三井ならではですね。
六本木のミッドタウンと同様に贅沢に空間が設けられていますが、流石に防衛庁跡地の様な敷地は確保出来ておらず、タワーとして空間で延床面積を稼いでいますね。
三井のデザインは品が有り好感が持てます。
実に贅沢な3階層の吹き抜け。
吹き抜けを囲むように配置された高級テナントは、存じ上げないハイクラスなものばかりで実に敷居が高い。
ショップもレストランも庶民には縁遠いテナントばかりですが、そんな中で敢えて昭和風に意匠されたこんなテナントも設けられていました。
果たしてこの立地にこの意匠によるニーズが有るのか疑問ですが。
商談時刻までまだ時間が有ったのでLEXUSカフェで休憩。
展示車両と離れているので車を眺めながら飲食というスタイルではありませんが、開放的でセンス良い店の造りが素敵。何より空いているのが良い!?
カフェラテ600円と抑えめの価格設定。
この日は平日なので閑散としていましたが、知人曰く開業から1年以上を経た現在、週末もそれほど様子は変わらないようです。